特許
J-GLOBAL ID:200903088910294555

摩擦攪拌接合方法および回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223080
公開番号(公開出願番号):特開2003-039181
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 突き合わせ部の一方の部材にのみに凸部がある場合や、突き合わせ部の隙間が大きい場合や、接合線が曲線である場合において、良好な摩擦攪拌接合を行えるようにすることにある。【解決手段】 小径部220側を向いた大径部210の端面に円弧状の溝213を有した回転工具200を用い、大径部210の端面および小径部220を部材に挿入した状態で、回転工具200を回転させる。回転によって、部材の金属が溝213に沿って回転工具200の軸心側に移動するように回転させる。円弧状の溝213は回転方向に向かっている。部材の金属が中心側に移動するので、片側に凸部がある場合や隙間が大きくても良好に接合ができる。
請求項(抜粋):
一対の部材を突き合わせ、該突き合わせ部の一方の部材のみに凸部を有しており、他方の部材は前記凸部を除く部分に突き合わせており、小径部側を向いた大径部の端面に凹凸を有する回転工具を用い、前記小径部を前記突き合わせ部に挿入し、前記大径部の端面を前記凸部のみに挿入した状態で、摩擦攪拌接合を行うこと、を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
Fターム (2件):
4E067BG00 ,  4E067CA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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