特許
J-GLOBAL ID:200903088913479777
皮膜による表面加工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223943
公開番号(公開出願番号):特開平7-052597
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、無溶剤型の紫外線硬化性の皮膜形成組成物を使用するため環境汚染のおそれはなく、加熱、冷却の工程がないため材質及び平坦面を損することもなく、紫外線の照射時間を長していることで、加工工程のスピード化が図れ、加えて、転写フィルムを積層して転写させ剥離させる工程も簡易な装置で同時に行うため、高速加工を可能とするものである。【構成】本発明の構成は、枚葉シート又は長尺シートと、紫外線硬化性の皮膜形成組成物と、紫外線照射装置と、紫外線照射装置を内設した円筒形ロールと、転写フィルムと、フィルムドラムと、補助ドラムと、巻取りドラムと、枚葉シート又は長尺シートと転写フィルムとを円筒形ロールと共に挟圧する主圧ロール及び副圧ロールとを備えたものであり、又、請求項2の構成は、前記副圧ロールを一対の副圧ロールとしたものである。
請求項(抜粋):
表面を加工される枚葉シート又は長尺シートと、枚葉シート又は長尺シートの表面へ塗布した紫外線硬化性の皮膜形成組成物と、該皮膜形成組成物を紫外線照射によって硬化させる紫外線照射装置と、該紫外線照射装置を内設した紫外線透過材料よりなる円筒形ロールと、転写フィルムと、該転写フィルムを捲回させたフィルムドラムと、転写フィルムを掛け渡す補助ドラムと、転写フィルムを巻取る巻取りドラムと、前記枚葉シート又は長尺シートと前記転写フィルムとを前記円筒形ロールと共に挟圧する主圧ロール及び副圧ロールとを用いて、前記紫外線硬化性の皮膜形成組成物を塗布させた後の枚葉シート又は長尺シートへ転写フィルムを円筒形ロールと主圧ロールとで挟圧しながら積層させ、前記円筒形ロールへ転写フィルムと枚葉シート又は長尺シートとを密接させた状態で前記円筒形ロールと副圧ロールで挟圧させ、前記円筒形ロールと主圧ロール及び円筒形ロールと副圧ロールとの夫々の挟圧位置間へ紫外線照射装置で紫外線を照射させて皮膜形成組成物を硬化させると共に、円筒形ロールと副圧ロールとの挟着位置を通過した直後に転写フィルムを補助ドラムへ掛け渡すことによって枚葉シート又は長尺シートから剥離させることを特徴とする皮膜による表面加工方法。
IPC (5件):
B44C 1/16
, B42D 15/04
, B42D 15/10 501
, B65D 25/34
, B32B 27/10
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