特許
J-GLOBAL ID:200903088913755863

トンネル照明器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065947
公開番号(公開出願番号):特開平9-259611
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 光幕現象を緩和して先行車、路上の落下物などの視認性を高め、さらに照明器具による視線誘導効果を確保したトンネル照明器具を提供する。【解決手段】 トンネル照明器具の器具中心を通り、道路軸(水平角90度および180度)と平行な断面における配光を示したもので、1aが配光特性である。交通方向と対向する側の鉛直角40度を中心とする鉛直角30度〜70度の範囲の光度を減少させることにより、照明光がトンネル中の粉塵より散乱されて発生する光幕現象が緩和され、先行車、路上の落下物など視対象物の視認性を確保することができる。また鉛直角の範囲を30度以上とすることで、路面輝度の低下を抑えることができ、鉛直角の範囲を70度以下とすることにより、運転者が照明器具により道路線形を判断する視線誘導効果が得られる。
請求項(抜粋):
器具中心を通り交通方向と平行でかつ鉛直な平面において、交通方向と対向する側の鉛直角30度〜70度の一部または全部の範囲の光度を、I×cos θ(Iは前記平面における照明器具の光度の最大値、θは前記鉛直角)未満に低減し、交通方向の鉛直角0度〜90度の配光と交通方向と対向する側の鉛直角0度〜90度の配光とを鉛直角0度の軸に対して非対称とし、交通方向の側の鉛直角0度〜30度の範囲の光束および交通方向と対向する側の鉛直角0度〜30度の範囲の光束の合計を、器具総光束の50%以上としたことを特徴とするトンネル照明器具。
IPC (2件):
F21S 1/00 ,  F21S 1/02
FI (2件):
F21S 1/00 B ,  F21S 1/02 A

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