特許
J-GLOBAL ID:200903088914349397

バックアップ接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242074
公開番号(公開出願番号):特開平9-093246
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 データ交換機におけるバックアップ接続方法に関し、バックアップ回線収容回線対応部の利用率を極力向上させることを目的とする。【解決手段】 複数の回線対応部(LC)(14)と主処理部 (MPR)(11)とを具備し、ISDN網(5)を経由するバックアップ回線(6)をLCに接続するデータ交換機(DSW) (1)において、MPR がLCにバックアップ回線を接続するに必要なバックアップ回線物理データ(PDB )と、各LCがバックアップ回線との間でデータ転送する為のバックアップ回線論理データ(LDB )との全種類を保持し、バックアップ回線を接続するLCに、MPR が保有する該当する種類のPDB とLDB とを受信・設定する記憶部(143)を設け、バックアップ接続要因が生起した場合に、バックアップ回線収容LCには所要のPDB1、LDB を転送・設定させ、その他の各LCには所要のLDB を転送・設定させ、バックアップ回線の接続要因が消滅した場合に、各LCに設定中のLDB を更新前のLDに復帰させる様に構成する。
請求項(抜粋):
それぞれ異なる種類の通信回線を収容する複数の回線対応部と、前記各回線対応部を共通に管理する主処理部とを具備し、前記回線対応部に収容される任意の通信回線に、公衆ISDN網を経由するバックアップ通信路を設定する必要が生じた場合に、前記公衆ISDN網と接続するバックアップ回線を回線対応部に接続するデータ交換機において、前記主処理部が、前記回線対応部に前記バックアップ回線を接続する為に必要となるバックアップ回線物理データの総ての種類と、前記バックアップ回線を接続した結果、各回線対応部が前記バックアップ回線との間でデータ転送を実行する為に必要となるバックアップ回線論理データの総ての種類とを保持し、前記バックアップ回線を接続するバックアップ回線収容回線対応部に、任意種類の中継線に対するバックアップ回線を接続する場合に、前記主処理部が保有する該当する種類のバックアップ回線物理データと、バックアップ回線論理データとを受信・保持する記憶部を設け、前記データ交換機に、バックアップ回線を接続する要因が生起した場合に、前記バックアップ回線収容回線対応部に対しては、所要のバックアップ回線物理データおよびバックアップ回線論理データを転送・保持させると共に、前記バックアップ回線収容回線対応部以外の各回線対応部に対しては、前記所要のバックアップ回線論理データを転送し、保持済の論理データを更新させ、前記バックアップ回線の接続要因が消滅した場合に、前記各回線対応部の保持中の前記バックアップ回線論理データを、更新前の論理データに復帰させることを特徴とするバックアップ接続方法。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04L 13/00 311

前のページに戻る