特許
J-GLOBAL ID:200903088914811937

文字認識方法、文字認識プログラム及び文字認識プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-024142
公開番号(公開出願番号):特開2007-172640
出願日: 2007年02月02日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】枠なしで手書き入力された文字に対するより自由度の高い、筆記方向に依存しない枠なし文字認識(自由筆記文字列認識)を行う。【解決手段】入力文字列パターン入力部5により枠なしで自由な方向で入力された文字列のパターンが入力される。入力された文字列パターンに含まれる各文字は、文字サイズ推定処理部11により、文字サイズを推定される。つぎに、文字切出し処理部12は、例えば、改行、筆記方向変化点に基づいて文字列の筆記方向の推定を行う。さらに、文字切出し処理部12は、推定された筆記方向に基づいて仮分割及び仮分割修正を行う。つぎに、最尤文字列探索処理部13では、文字切出しの行われた文字列に対して、認識エンジン部14及び最尤文字列探索部15により文字認識を行うと共に、この文字認識の結果を認識結果出力部6に出力する。認識結果出力部6は、この認識結果をアプリケーション3の表示画面上に表示するために出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
枠又は線なしで、かつ、文字サイズ、筆記方向及び文字方向を特定せずに手書き入力された文字列の各文字要素に関する情報を入力する文字列入力ステップと、 前記文字列入力ステップにより入力された文字要素の文字サイズを推定する文字サイズ推定ステップと、 前記文字サイズ推定ステップにより推定された推定文字サイズ及び文字を構成する隣接する各ストロークの間隔に基づいて、改行、行と行を分ける一定以上の間隔、筆記方向の変化点のいずれかを検出して、第1文字列構成要素へ分割する分割ステップと、 筆記方向の正負方向、それに垂直な2方向、所望の筆記面の上下左右方向のいずれか又は複数を、文字方向と仮定する文字方向仮定ステップと、 前記文字方向仮定ステップにより仮定された複数の文字方向に対して、それぞれ、文字方向が上向きになるように、該第1文字列構成要素毎の回転中心及び回転角を求めメモリに記憶し、該第1文字列構成要素を回転して、複数の第2文字列構成要素を得る回転ステップと、 それぞれの文字方向に対する該第2文字列構成要素の各文字要素に対して、文字認識を行う認識ステップと、 前記認識ステップにより文字認識されたそれぞれの文字方向に対する第2文字列構成要素のうち、認識の確からしさが高い文字方向及び第2文字列構成要素を選択する選択ステップと を含む文字認識方法。
IPC (4件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/20 ,  G06K 9/32 ,  G06F 3/041
FI (5件):
G06K9/62 G ,  G06K9/20 340K ,  G06K9/32 ,  G06K9/62 620B ,  G06F3/041 380Q
Fターム (21件):
5B029BB09 ,  5B029CC18 ,  5B029CC20 ,  5B029CC21 ,  5B029CC23 ,  5B029CC28 ,  5B029EE04 ,  5B064AB04 ,  5B064BA05 ,  5B064CA07 ,  5B064CA08 ,  5B064DD10 ,  5B064DD11 ,  5B064DD12 ,  5B064EA18 ,  5B064EA20 ,  5B064EA35 ,  5B064EA36 ,  5B068AA05 ,  5B068BD17 ,  5B068CC06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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