特許
J-GLOBAL ID:200903088915471455

ノンコートエアバッグ用布帛およびエアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135383
公開番号(公開出願番号):特開平8-325888
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 樹脂コーティングを施さなくても気体透過性が低く、機械的強度およびコンパクト性がすぐれたノンコートエアバッグ用布帛、および前記布帛の特性を保持すると共に、膨脹時における人体への衝撃が少なく、コンパクトに収納することができるエアバッグを提供する。【構成】 本発明のノンコートエアバッグ用基布は、単糸繊度1.5d乃至7.0dの熱可塑性合成繊維糸条Aと、単糸繊度0.2d乃至1.5dの熱可塑性合成繊維糸条Bとを、A:B=80:20乃至30:70の単糸数割合で混合してなり、総繊度が200D乃至500D、強度が8.0g/d以上の混合糸条を、経糸および/または緯糸として用いて繊成したことを特徴とする。上記混合糸条を構成する合成繊維は、ポリエステル繊維、とくにポリエチレンテレフタレート繊維からなることが好ましい。また、本発明のエアバッグは、上記の特性を有するノンコートエアバッグ用基布を素材とし、縫製などの手段により作られたもので、とくに通気量が0.5cc/cm2 /sec以下であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
単糸繊度が1.5d乃至7.0dの熱可塑性合成繊維糸Aと、単糸繊度が0.2d乃至1.5dの熱可塑性合成繊維糸Bとを、それらの単糸数割合(A:B)=80:20乃至30:70で混合してなり、かつ、総繊度が200D乃至500D、強度が8.0g/d以上である混合糸条を、経糸および/または緯糸に用いて繊成されてなることを特徴とするノンコートエアバッグ用布帛。
IPC (3件):
D03D 1/02 ,  B60R 21/16 ,  D02G 3/04
FI (3件):
D03D 1/02 ,  B60R 21/16 ,  D02G 3/04

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