特許
J-GLOBAL ID:200903088919946130

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000744
公開番号(公開出願番号):特開平11-206106
出願日: 1998年01月06日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】電圧制御型電力素子のゲート入力信号の制御によって、変換装置の低インダクタンス化を図らずに、電圧や電流の不均衡を是正し、高耐圧電力用変換器や大容量電力用変換器の小型化、信頼性の向上を実現すること。【解決手段】IGBT30には、フリーホイールダイオード31と、スナバコンデンサ32、スナバ抵抗33から成りdv/dtを抑制するスナバ回路と、漏れ電流での電圧不均衡を是正する電圧分担抵抗34が接続される。
請求項(抜粋):
正側直流端子と負側直流端子との間に設けられ、直列接続されるパワー素子とこのパワー素子のdv/dtを抑制するスナバ回路とこのパワー素子のゲート駆動回路とを有する直列接続されたアームと、前記アーム間に設けられた交流入力端子と交流出力端子とを有し、前記ゲート駆動回路を同時にスイッチングしてひとつのパワー素子として動作する電力変換装置において、前記直列接続したパワー素子のアノード側とゲート信号入力端子との間に設けられたコンデンサと、ゲート入力端におけるゲート抵抗のゲート信号の入力側の電圧信号を検出し、この処理した信号に基づき前記ゲート入力端のゲート入力電圧を制御するゲート入力電圧制御回路とを有し、前記スイッチング動作のターンオン時は前記コンデンサによって、前記スイッチング動作のターンオフ時はゲート信号の検出信号でゲート入力端のゲート電圧を前記パワー素子の閾値電圧周辺まで引き込み、その後全てのパワー素子をターンオフすることによって、前記パワー素子の電圧分担を均等にすることを特徴とする電力変換装置。
IPC (5件):
H02M 1/08 341 ,  H02M 1/08 ,  H02M 1/00 ,  H03K 17/10 ,  H03K 17/16
FI (5件):
H02M 1/08 341 A ,  H02M 1/08 341 B ,  H02M 1/00 D ,  H03K 17/10 ,  H03K 17/16 M

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