特許
J-GLOBAL ID:200903088920044204

遺伝子発現分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125144
公開番号(公開出願番号):特開平8-308598
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】 再現性ある結果が得られる遺伝子発現分析方法であって、希薄な転写産物を検出するのに十分な感度を有しかつ追加のクローニング段階なしに増幅産物の同定が可能になる方法を提供する。【解決手段】 下記段階を特徴とする遺伝子ファミリーのメンバーの遺伝子発現の応差的分析方法。(a) 分析すべき組織サンプルからのmRNA分子の単離、(b) 該mRNA分子からのcDNA第1鎖分子の合成、(c) 遺伝子ファミリーのメンバーの該cDNA第1鎖分子の選択的増幅であって、該遺伝子ファミリー内の保存ドメインとハイブリダイズすることができる配列を有するオリゴヌクレオチドである該遺伝子ファミリーに特異的な少なくとも1のプライマーが用いられる選択的増幅、及び該増幅産物の標識、(d) 制限エンドヌクレアーゼでの開裂による該増幅産物の転写産物特異的短縮化、(g) 該増幅産物のそれらの長さに応じた分離、及び(h) 該分離増幅産物の分析。
請求項(抜粋):
下記段階を特徴とする遺伝子ファミリーのメンバーの発現の示差的分析方法。(a) 分析すべき1又は幾つかの組織サンプルからのmRNA分子の単離、(b) 該mRNA分子からのcDNA第1鎖分子の合成、(c) 興味の対象である遺伝子ファミリーのメンバーの該cDNA第1鎖分子の選択的増幅であって、興味の対象である該遺伝子ファミリー内の保存ドメインとハイブリダイズすることができる配列を有するオリゴヌクレオチド又はオリゴヌクレオチドの混合物である該遺伝子ファミリーに特異的な少なくとも1のプライマーが用いられる選択的増幅、及び該増幅産物の標識、(d) 1又は幾つかの制限エンドヌクレアーゼでの開裂による該増幅産物の転写産物特異的短縮化、(g) 該増幅産物のそれらの長さに応じた分離、及び(h) 該分離増幅産物の分析。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  G01N 33/50 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (3件):
C12Q 1/68 A ,  G01N 33/50 P ,  C12N 15/00 ZNA A

前のページに戻る