特許

J-GLOBAL ID：200903088922458146

エンジンの弁作動装置

発明者： 山田 吉彦
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス
代理人 (1件)： 阿部 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-133742
公開番号（公開出願番号）：特開平5-321622
出願日： 1992年05月26日
公開日（公表日）： 1993年12月07日
要約：

【要約】【目的】 低速および高速回転時に弁リフト特性を切換えるエンジンの弁作動装置において、連係切換部の高精度加工を必要とせず製造コストを低減すると同時に装置の小型化を図る。【構成】 一端が弁1に連係され低速用カム5で駆動されるロッカアーム2と、高速用カム6で駆動される自由カムフォロア4とを有し、自由カムフォロア4には、油圧作動プランジャ8Aでロストモーション機構10に連係する第1位置と、ロッカアーム2に連結する第2位置とに切換え移動されるプロップ7が設けられている。

請求項（抜粋）：

一端が吸気弁あるいは排気弁に連係され第1カムで駆動されるロッカアームと、該ロッカアームに揺動自在に支承され第2カムで駆動される自由カムフォロアと、該自由カムフォロアに関連し、前記ロッカアームに設けられたロストモーション機構と、前記自由カムフォロアに設けられ、前記自由カムフォロアが前記ロストモーション機構に連係する第1位置と、前記ロッカアームに連結する第2位置とに前記自由カムフォロアの軸方向に対し直交する方向へ移動可能な連係部材と、前記ロッカアームに設けられ、前記連係部材の前記ロッカアームと前記ロストモーション機構とへの連係を切換える連係切換手段と、を有することを特徴とするエンジンの弁作動装置。