特許
J-GLOBAL ID:200903088922588996

可変容量形圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323979
公開番号(公開出願番号):特開平6-173878
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】圧縮機1は容積形圧縮機の本体2とそれを回転する電動機3,インバータ4,制御回路5からなり、吐出配管7に副圧力センサ11と末端部に主圧力センサ12が備えられる。使用空気量が増し吐出圧力が下降すると主圧力センサ12に検出され制御装置5に送られる。制御装置5は圧縮機容量の増加を判断してインバータ4に加速を指令し、それにより電動機3と圧縮機本体2の回転速度が増加し吐出量も増加する。内部圧力は上昇し目的とする値に回復する。空気使用量が減少した場合にはこの動作とは逆に制御される。【効果】圧縮空気の使用位置に近い吐出配管の末端で圧力一定に制御され、使用量によらず圧縮空気の吐出圧力が安定で高精度となり、応答も迅速。
請求項(抜粋):
吐出圧力をほぼ一定に保ちながら単位時間当たりの被圧縮気体の吐出量を変える機能を有する圧縮機において、前記圧縮機から引き出した吐出管路の延長上に内部を流れる被圧縮気体の圧力検出手段と、前記圧力検出手段の検出値を前記圧縮機に帰還する情報伝達手段を備え、前記検出値を利用し前記圧縮機の吐出量を加減する機能を持つ制御装置を内部に備えたことを特徴とする可変容量形圧縮機。

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