特許

J-GLOBAL ID：200903088926956663

小サイズ印刷物排紙収納装置

発明者： 佐藤 裕一
出願人/特許権者： 東北リコー株式会社
代理人 (1件)： 大澤 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-250652
公開番号（公開出願番号）：特開平10-095157
出願日： 1996年09月20日
公開日（公表日）： 1998年04月14日
要約：

【要約】【課題】 制御部間で通信のやりとりを行なう通信線のない印刷装置に装着したときでも、印刷物の満杯時やジャム発生時等に印刷装置の動作を停止させることができるようにする。【解決手段】 収納部5が印刷用紙Pで満杯になったときにそれを満杯検知センサ126が検知したり、ジャムの発生を検知したりすると制御装置10がソレノイド152を駆動させてストッパ151を実線で示す阻止位置に移動させる。そのため、印刷装置から排出される印刷用紙が、そのストッパ151により小サイズ印刷物排紙収納装置2内への進入が阻止される。したがって、通常の場合において印刷装置は、用紙排出部に排出検知用のセンサを設けているので、そのセンサが上記印刷用紙を検知して排出不良を判断し、印刷装置の動作を停止させる。

請求項（抜粋）：

印刷装置の用紙排出部から排出される印刷物の両側縁を装置本体内で保持可能にそれぞれ立設された複数の螺旋体を備え、その各螺旋体の外周面に該螺旋体の軸線方向に所定の間隔を置いて螺旋状に形成された各受け部に前記印刷物を受け入れる度に該螺旋体をそれぞれ所定量回転させて該印刷物を収納部まで移送して積層状態に収納する小サイズ印刷物排紙収納装置において、印刷物を前記収納部へ収納する動作の継続を停止させる必要のある状態が生じたときにそれを検知する収納動作停止必要状態検知手段と、前記装置本体の入口部分に設けられ、前記用紙排出部から排出される印刷物を装置本体内へ受け入れ可能にする受入許容位置と受け入れを阻止する阻止位置とに移動可能なストッパと、該ストッパを前記受入許容位置と阻止位置とに移動させるストッパ移動手段と、通常は前記ストッパを前記受入許容位置にし、前記収納動作停止必要状態検知手段が前記印刷物を前記収納部へ収納する動作の継続を停止させる必要のある状態を検知したときに前記ストッパを前記阻止位置に移動させるように前記ストッパ移動手段を駆動するストッパ駆動制御手段とを設けたことを特徴とする小サイズ印刷物排紙収納装置。

IPC (3件)：

B41L 13/04 ,  B65H 29/42 ,  B65H 31/26

FI (3件)：

B41L 13/04 Y ,  B65H 29/42 ,  B65H 31/26