特許

J-GLOBAL ID：200903088929507274

空気調和機

発明者： 松本 隆幸 ,  吉川 晋司
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (1件)： 西森 正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-355153
公開番号（公開出願番号）：特開平7-198189
出願日： 1993年12月29日
公開日（公表日）： 1995年08月01日
要約：

【要約】【目的】 運転部屋数に関係なく、室温を設定温度付近で安定させること。【構成】 演算部45によりON要求信号(運転要求信号)を受信して実際の運転部屋数を検知する。上記演算部45により検知した運転部屋数に応じて無変化域を設定する。すなわちまず1室の最適無変化域を設定し、次いで運転部屋数を算出する。例えば1室の室温と設定温度の差を1°C以内に保つ場合に、1室では、0.5<ΣΔT<1.0°C・・・?@とした場合、2室では、1.0<ΣΔT<2.0°C、3室では、1.5<ΣΔT<3.0°Cと無変化域を設定する。つまり運転部屋数を算出して、上記?@式に部屋数nをかけて無変化域を設定する。このように運転部屋数に応じて無変化域を設定することで、運転部屋数に関係なく室温が設定温度付近で安定する。

請求項（抜粋）：

インバータ(2)の周波数を変化させて圧縮能力を変更可能な圧縮機(1)を有する室外ユニット(X)に、複数の室内ユニット(A)(B)・・(N)を接続した空気調和機であって、複数の室内ユニット(A)(B)・・(N)の室温と設定温度との差に対応した信号(ΔT)の総和値(ΣΔT)によりインバータ(2)を制御し、室温と設定温度とが近づいてきた場合には上記インバータ(2)周波数を変化させない無変化域を持たせた空気調和機において、上記室内ユニット(A)(B)・・(N)の運転部屋数を検知しその運転部屋数に応じて上記無変化域を設定する制御手段(45)を備えていることを特徴とする空気調和機。

IPC (4件)：

F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 5/00 301 ,  F25B 13/00