特許
J-GLOBAL ID:200903088930398640

燃焼機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023965
公開番号(公開出願番号):特開平9-217929
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】CO検知手段の設置位置に係わらず、不完全燃焼を確実に検出できる燃焼機器を提供する。【解決手段】燃焼部3a,3bを内蔵する燃焼機器本体1と、空気供給手段8と、燃焼ガス排気手段9と、排気口9aの一側部に設けられたCO検知手段10と、不完全燃焼検出手段13とを備える。燃焼ガス排気手段9に、燃焼ガスを攪拌する攪拌手段と、攪拌された燃焼ガスを集合させる集合手段17と、燃焼ガスを拡散させてCO検知手段10に案内する案内手段16bとを設ける。攪拌手段として、燃焼ガスを燃焼機器本体1内の両側部から中央部上方に案内して攪拌するように傾斜させた熱交換用フィン14a,14b、両端部下面に設けられた開口部19a,19bから導入される燃焼ガスをその中央部に案内して攪拌する攪拌室18または下面に設けられた開口部から導入される燃焼ガスをその内面に沿って旋回させて攪拌する内面円筒状の旋回筒20を設ける。
請求項(抜粋):
燃焼部を内蔵する燃焼機器本体と、該燃焼機器本体の下部に設けられ該燃焼部に燃焼用空気を供給する空気供給手段と、該燃焼機器本体の上部に連通して設けられると共に、該燃焼機器本体の正面に向けて設けられた排気口から該燃焼部の燃焼ガスを排出する燃焼ガス排出手段と、該排気口の一側部に設けられ該燃焼ガス中の一酸化炭素濃度を検知する一酸化炭素検知手段と、該一酸化炭素検知手段により検知された一酸化炭素濃度が所定の基準値を超えたときに該燃焼部の不完全燃焼を検出する不完全燃焼検出手段とを備える燃焼機器において、前記燃焼ガス排出手段に、該燃焼部の燃焼ガスを攪拌する攪拌手段と、該攪拌手段により攪拌された燃焼ガスを集合させる集合手段と、該集合手段により集合された燃焼ガスを拡散させて前記一酸化炭素検知手段に案内する案内手段とを設けたことを特徴とする燃焼機器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃焼機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-104456   出願人:リンナイ株式会社

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