特許
J-GLOBAL ID:200903088931317067
アンカー試験装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
藤島 洋一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334522
公開番号(公開出願番号):特開2003-139673
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 アンカー試験、特に引抜試験と載荷試験とに要する作業の効率化を図る。【解決手段】 本試験装置1を、試験アンカーのテンドン4を軸にして、傾斜地2の斜面に組み立てる。組み立て後、まず、引抜・載荷試験を実施する。この場合、油圧ポンプ20により油圧ジャッキ41を動作させることにより、アンカーには引張荷重が与えられる。またこのとき、反力装置としての敷板11および反力版12には、引張荷重に対する地盤反力が作用する。これを載荷試験としての観点から見た場合、アンカーが反力装置として機能すると共に、敷板11および反力版12が載荷装置として機能し、反力版12には、上載荷重が与えられることになる。これにより、地盤には敷板11および反力版12を介して載荷荷重が与えられる。試験中にアンカーの軸と加力方向とにずれが生じた場合には、自在ラムチェア43により、その軸ずれを適宜調整する。
請求項(抜粋):
アンカーの設計、施工に伴う引抜試験と載荷試験とを実施するためのアンカー試験装置であって、引抜試験における反力装置としての機能を有すると共に、載荷試験における載荷装置としての機能を有する反力手段と、地中に埋設されたアンカーに引張荷重を与える機能を有すると共に、前記反力手段に上載荷重を与えるための機能を有する加力手段と、前記引張荷重を与えたときの前記アンカーの伸び量を測定するための第1の計測手段と、前記上載荷重を与えたときの前記反力手段の沈下量を測定するための第2の計測手段とを備えたことを特徴とするアンカー試験装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
2D043AB03
, 2D043AB09
, 2G061AA01
, 2G061AB05
, 2G061CB20
, 2G061EA02
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