特許
J-GLOBAL ID:200903088934372557

スコロトロン帯電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093175
公開番号(公開出願番号):特開平8-036289
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 感光体の表面を帯電させるスコロトロン帯電器において、グリッド電極の強度及び制御能力を低下させることなく均一な帯電電位を得る。【構成】 グリッド電極3は多数の六角形の開口14を有する薄板材からなり、上記開口14は3対の平行な辺で形成される六角形であって、それぞれ対となる辺の長さが等しくなっている。また、3対の辺のうち、1対の辺が他の2対の辺と長さが異なっている。これら3対の辺のうち、1対は感光体1の移動方向(Y方向)と平行に配列され、これらの開口が感光体1の移動方向と直角となる方向(X方向)又は一定の角度(X方向となす角度が30°以下)を持つ方向に開口列を形成している。これにより、開口列の帯状の部分15であって感光体との移動方向(Y方向)と平行な部分が各開口列でX方向に異なる位置となり、グリッド電極3のX方向における開口率のばらつきを小さくすることができる。
請求項(抜粋):
周面が周回移動する感光体と対向して設けられ、直流又は直流に交流を重畳した電圧が印加される放電電極と、多数の開口を有する導電性の薄板材からなり、前記放電電極と前記感光体との間にあって感光体表面とほぼ平行に支持されるグリッド電極とを備えるスコロトロン帯電器において、前記開口の形状が、3対の平行な辺で形成される六角形であり、該六角形のそれぞれ対となる辺の長さは等しく、前記3対の辺のうちの少なくとも1対の辺が他の2対の辺と長さが異なり、前記3対の辺のうちの1対の辺が前記感光体の移動方向(Y方向)と平行となるように設けられ、該開口が複数配列されて隣り合う開口間に形成される帯状部分の幅がほぼ均一となるように、該開口が感光体の移動方向と直角方向(X方向)又は一定の角度を持つ方向に開口列を形成し、該開口列を感光体の移動方向に複数有することを特徴とするスコロトロン帯電器。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  H01T 19/00

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