特許
J-GLOBAL ID:200903088936186300

被検体内の温度変化を示す画像を作成する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213947
公開番号(公開出願番号):特開平9-168524
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 生体内組織の温度測定の精度を向上させることのできる被検体内の温度変化を示す画像を作成する方法及び装置を提供する。【解決手段】 本発明によれば、グラディエント-リコールド・ダブル-エコー・パルス・シーケンスを用いて、治療中の組織内の熱的な変化を示すNMR画像を生成する。短いエコー時間TE1 を用いてレファランス位相画像を生成する(118、107)と共に、より長いエコー時間TE2 を用いて測定位相画像を生成する(118、107)。これら2つの位相画像の対応するピクセルにおける位相差情報を用いて、治療中に温度マップを生成する(107)。
請求項(抜粋):
NMRシステム内に配置された被検体内の温度変化を示す画像を作成する方法であって、(a) エコー時間(TE1 )を有するNMRパルス・シーケンス(50、52、54、56、62、58)を実行することにより走査を行って、前記被検体の組織からレファランスNMRデータ(60)を収集する工程と、(b) 収集された該NMRデータからレファランス位相画像を再構成する工程と、(c) エコー時間(TE2 )を有するNMRパルス・シーケンス(50、52、54、56、62、58、64)を実行することにより走査を行って、前記組織から測定NMRデータ(66)を収集する工程と、(d) 収集された該測定NMRデータから測定位相画像を再構成する(161、107)工程と、(e) 該測定位相画像と前記レファレンス位相画像との間の差に基づいて温度マップを生成する(107)工程とを備えた被検体内の温度変化を示す画像を作成する方法。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01K 7/36 ,  G01N 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 311 ,  G01K 7/36 Z ,  G01N 24/08 510 Y

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