特許
J-GLOBAL ID:200903088937010524
液体現像剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-333358
公開番号(公開出願番号):特開2002-139871
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 電子写真あるいは静電記録用の液体現像剤において、液体現像剤の電気抵抗やトナー粒子の帯電特性への悪影響を最小限におさえ、顔料の分散性、トナー粒子の分散安定性の改善された液体現像剤を提供する。【解決手段】 絶縁性有機溶媒、着色剤、熱可塑性樹脂、分散剤を少なくとも含有し、必要に応じて荷電制御剤を含む液体現像剤において、分散剤として、芳香環及びヒドロキシカルボン酸由来のカルボキシル基によるエポキシ基の開環構造を有する変性ノボラック樹脂(A)及び/又はグラフト共重合体(B)を含有することを特徴とする液体現像剤。
請求項(抜粋):
絶縁性有機溶媒、着色剤、熱可塑性樹脂、分散剤を少なくとも含有し、必要に応じて荷電制御剤を含む液体現像剤において、分散剤として、芳香環及びヒドロキシカルボン酸由来のカルボキシル基によるエポキシ基の開環構造を有する下記変性ノボラック樹脂(A)及び/又は下記グラフト共重合体(B)を含有することを特徴とする液体現像剤。(A)分子内に一般式(1)で表わされる基を少なくとも1つ有する変性ノボラック樹脂。【化1】(式中、左端の酸素原子はノボラック樹脂の芳香族性水酸基に含まれる酸素原子に由来するものであり、W1とX1はそれぞれ独立に炭素数1〜19の2価の炭化水素基を、iとjはそれぞれ独立にi=1〜30、j=0〜30の整数を、R1は水素原子又はメチル基を示す)(B)重量平均分子量3000〜100000のグラフト共重合体であって、当該グラフト共重合体中、一般式(2)で表わされる構成単位を少なくとも10モル%相当する量、並びに一般式(3)及び一般式(4)で表わされる構成単位から選ばれる1種以上を少なくとも10モル%相当する量含有するグラフト共重合体。【化2】【化3】【化4】(式中、W2とX2はそれぞれ独立に炭素数1〜19の2価の炭化水素基を、pとqはそれぞれ独立にp=1〜30、q=0〜30の整数を、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に水素原子又はメチル基を、R5は水素原子又はハロゲン原子を、R6とR7はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜5の炭化水素基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数6〜10のアリールオキシ基、又はハロゲン原子を、R8は水素原子又はメチル基を、R9は直接結合又はメチレン基を示す)
IPC (12件):
G03G 9/13
, C08F212/08
, C08F220/18
, C08F220/28
, C08G 59/14
, C08K 5/00
, C08L 25/08
, C08L 33/06
, C08L 33/14
, C08L 63/04
, C08L101/00
, C08F 8/14
FI (12件):
C08F212/08
, C08F220/18
, C08F220/28
, C08G 59/14
, C08K 5/00
, C08L 25/08
, C08L 33/06
, C08L 33/14
, C08L 63/04
, C08L101/00
, C08F 8/14
, G03G 9/12 321
Fターム (25件):
2H069CA05
, 2H069CA22
, 2H069DA05
, 2H069DA08
, 4J002AA011
, 4J002BB071
, 4J002BB201
, 4J002BC042
, 4J002BG072
, 4J002CD202
, 4J002EG017
, 4J002EV257
, 4J002FD096
, 4J002HA03
, 4J036AF01
, 4J036CA15
, 4J036CA26
, 4J100AB02Q
, 4J100AL08P
, 4J100AL08R
, 4J100BC43R
, 4J100BC54P
, 4J100CA05
, 4J100HA11
, 4J100HC27
引用特許: