特許
J-GLOBAL ID:200903088937408706

耐油性シリコーンゴム組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181879
公開番号(公開出願番号):特開平7-011139
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 硬化前はロール作業性がよく、硬化後は機械的強度に優れ、かつ、エンジンオイル等の鉱物油をベ-スとする潤滑油に常時接触して使用されても膨潤の度合いの小さいシリコーンゴム成形品になる耐油性シリコ-ンゴム組成物およびその製造方法を提供する。【構成】 (A)平均組成式:RaSiO(4-a)/2(式中、Rは置換または非置換の1価炭化水素基であり、aは1.8〜2.3の数である。)で示され、1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン生ゴム、(B)微粉末状シリカ、(C)25°Cにおける粘度が1〜1,000センチポイズであり、分子中にアルケニル基を含有しないジオルガノポリシロキサン油および(D)有機過酸化物からなる耐油性シリコ-ンゴム組成物およびその製造方法。
請求項(抜粋):
(A)平均組成式:RaSiO(4-a)/2(式中、Rは置換または非置換の1価炭化水素基であり、aは1.8〜2.3の数である。)で示され、1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン生ゴム 100重量部、(B)微粉末状シリカ 40〜200重量部、(C)25°Cにおける粘度が1〜1,000センチポイズであり、分子中にアルケニル基を含有しないジオルガノポリシロキサン油 本成分の配合量は(B)成分と(C)成分との比が重量比で (1:0.2)〜(1:3.5)となるような量である。および(D)有機過酸化物 0.1〜10重量部からなる耐油性シリコ-ンゴム組成物。
IPC (5件):
C08L 83/07 LRQ ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/14 ,  C08L 83/07 ,  C08L 83:04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭51-050353
  • 特開平2-222453
  • 特開昭62-190254
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