特許
J-GLOBAL ID:200903088937484003

電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-129960
公開番号(公開出願番号):特開2003-324900
出願日: 2002年05月01日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 電動機と、それを作動させるインバータを含む駆動回路と、電動機によって駆動される圧縮機が一体化された電動圧縮機において、駆動回路その他の発熱体から伝導される熱によって電動機等の耐久性が低下するのを防止する。【解決手段】 圧縮部へ吸入される前の流体を冷却用の媒体として電動機部3の内部を通過して流すために、例えば、回転軸14と平行に複数本の冷却媒体通路17,18を設け、駆動回路部5のような発熱体に取り付けられる部分4aに形成された通路17の吸熱能力を、それ以外の部分4bに形成された通路18の吸熱能力よりも大きくする。吸熱能力を高めるために冷却媒体通路17の断面積や表面積を増大させることができ、表面積を増大させるためには、例えば、通路の表面を凹凸面とすることができる。その他の発熱体としては、車載の内燃機関等があり、冷却媒体として車両空調装置の戻り冷媒を利用することができる。
請求項(抜粋):
電動機部と、該電動機部を作動させるためのインバータを含む駆動回路部と、前記電動機部によって回転駆動されて流体を圧縮する圧縮部とが一体化された電動圧縮機であって、前記圧縮部へ吸入されて圧縮される前の流体を冷却用の媒体として前記電動機部の内部を通過して流すために、前記電動機部に複数本の冷却媒体通路が設けられていると共に、複数本の該冷却媒体通路のうちで、前記駆動回路部が取り付けられた部分に設けられる通路の吸熱能力を、それ以外の部分に設けられる通路の吸熱能力よりも大きくしたことを特徴とする電動圧縮機。
IPC (5件):
H02K 9/19 ,  F04B 39/06 ,  F25B 31/02 ,  H02K 9/02 ,  H02K 11/00
FI (5件):
H02K 9/19 A ,  F04B 39/06 Q ,  F25B 31/02 Z ,  H02K 9/02 B ,  H02K 11/00 X
Fターム (22件):
3H003AA01 ,  3H003AB01 ,  3H003AC03 ,  3H003BE09 ,  5H609BB03 ,  5H609BB14 ,  5H609BB19 ,  5H609PP05 ,  5H609PP06 ,  5H609QQ04 ,  5H609QQ08 ,  5H609QQ17 ,  5H609RR30 ,  5H609RR42 ,  5H609RR69 ,  5H609RR70 ,  5H611AA09 ,  5H611BB01 ,  5H611PP01 ,  5H611PP02 ,  5H611TT01 ,  5H611UA04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-080554
  • 密閉型電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-354786   出願人:株式会社デンソー
  • 電気自動車用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-249141   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
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