特許
J-GLOBAL ID:200903088937907613

防球ネット設置用支持柱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 鳳見 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-012907
公開番号(公開出願番号):特開2001-198251
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】多様な向きの作用力に対しても、各鋼管の連結部での軸振れや軸回りの回動等の発生を効果的に防止し、鋼管の連結構成を安定状態に保持し得る防球ネット設置用支持柱を、ネットの昇降に支障のない形態で提供することである。【解決手段】防球ネット設置用支持柱1は、径の異なる鋼管1A、1B等が上下に挿嵌されることにより連結され、地面上に立設されて防球ネットを張装状態で支持する支持柱において、鋼管のうち、上位の鋼管1Aには、その下端外周面にフランジ2が設けられると共に、フランジ2下方の外周面に複数のライナー3が下位の鋼管1Bの軸線に沿ってそれぞれ設けられ、下位の鋼管1Bには、その上端の内周面に位置決め部材としての屈曲板5が設けられると共に、この屈曲板5により、ライナー3を下位の鋼管1Bの軸線に沿って案内するガイド溝6が形成されてなり、上位の鋼管1Aの下端が下位の鋼管1Bの上端に挿嵌された状態で、ライナー3が、下位の鋼管1Bの上端の内周面に当接すると共に、対応する位置のガイド溝6に係止される。
請求項(抜粋):
径の異なる複数の鋼管が上下に挿嵌されることにより連結され、地面上に立設されて防球ネットを張装状態で支持する支持柱において、前記鋼管のうち、上位の鋼管には、その下端外周面にフランジが設けられると共に、このフランジ下方の外周面に複数のライナーがこの下位の鋼管の軸線に沿ってそれぞれ設けられ、前記した下位の鋼管には、その鋼管内に前記上位の鋼管のライナーを設けた下端部分に対する固定部材が設けられてなり、前記した上位の鋼管の下端が下位の鋼管の上端に挿嵌された状態で、前記固定部材により、前記各ライナーの端部が、下位の鋼管の上端の内周面に当接する状態が維持されると共に、前記上位の鋼管がその管軸の回りの回転が阻止されるようにしたことを特徴とする防球ネット設置用支持柱。

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