特許
J-GLOBAL ID:200903088938608768

マルチOS環境の計算機システムおよびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯村 雅俊 ,  渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-202101
公開番号(公開出願番号):特開2004-046474
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】計算機1台で、専用ハードウェアを追加することなく、OS障害発生時にシステムが停止しないような仮想クラスタシステムを構築できるようにする。【解決手段】第1のOS26、第2のOS27およびマルチOS制御部25で構成されるマルチOS環境の計算機において、マルチOS制御部25が各OS26,27に対してOS障害検出命令を発行することで、各OS26,27は計算機資源であるHDD15〜18内の共通ディスク領域を利用して、OS障害検出を行う。また、OS障害発生時には、アプリケーションプログラムを正常動作しているOS上で動作するように、マルチOS制御部25が制御する。障害中のOSが復旧した場合には、元の処理の状態に戻すように、マルチOS制御部25が制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ユーザ要求の処理を行い、他のOSに障害が発生した場合には、該他のOSの処理を引き継ぐ第1のOSと、 ユーザ要求の処理を行い、他のOSに障害が発生した場合には、該他のOSの処理を引き継ぐ第2のOSと、 計算機資源を各OSに振り分け、各OSにOS障害検出命令を発行し、障害が発生したときには、アプリケーションプログラムを正常動作中のOSに引き渡し、該障害が回復したときには、該アプリケーションプログラムを元のOSに戻すように制御するマルチOS制御手段と、 該第1のOSおよび該第2のOSにより生存を確認するための情報が書き込まれ、かつ該第1および第2のOSにより書き込まれた該生存を確認するための情報が読み込まれる共通ディスク領域を備えた記憶手段とを有することを特徴とするマルチOS環境の計算機システム。
IPC (1件):
G06F9/46
FI (2件):
G06F9/46 350 ,  G06F9/46 330C
Fターム (7件):
5B098AA10 ,  5B098GA02 ,  5B098GC01 ,  5B098HH04 ,  5B098JJ01 ,  5B098JJ03 ,  5B098JJ08

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