特許
J-GLOBAL ID:200903088939459340

ガスタービン静翼及びガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179208
公開番号(公開出願番号):特開平10-026003
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】空気の流通損失が少なく、かつ翼を冷却した後ダイヤフラム側に流入するイングレス防止用の空気量も充分に採れ、ロータディスクが充分に冷却されるガスタービンおよびガスタービンの静翼を提供する。【解決手段】内部に独立した複数の冷却通路5,6,7を有するとともに、この独立した冷却通路にそれぞれ冷却空気および冷却蒸気が流通するように形成されている静翼1を備え、前記静翼の端部に設けられている外径側エンドウォール3側より冷却空気および冷却蒸気を給排して、静翼1を空気と蒸気の二種の冷却媒体にて冷却するように形成されているガスタービンにおいて、前記複数の冷却通路のうち翼前縁側に位置する冷却通路5に冷却空気を流通させるように形成するとともに、前記静翼の端部に設けられている外径側エンドウォール3および内径側エンドウォール4を中空に形成し、かつこのエンドウォール内に前記冷却空気の一部を導くとともに、この両エンドウォール内に導かれた冷却空気を、前後段のロータディスク54,55との空隙部に排出するように形成した。
請求項(抜粋):
内部に独立した複数の冷却通路を有するとともに、この独立した冷却通路にそれぞれ冷却空気および冷却蒸気が流通するように形成されている静翼を備え、前記静翼の端部に設けられている外径側エンドウォール部側より冷却空気および冷却蒸気を給排して、静翼を空気と蒸気の二種の冷却媒体にて冷却するように形成されているガスタービンにおいて、前記複数の冷却通路のうち翼前縁側に位置する冷却通路に冷却空気を流通させるように形成するとともに、前記静翼の端部に設けられている内径側エンドウォールを中空に形成し、かつこのエンドウォール内に前記冷却空気の一部を導くとともに、このエンドウォール内に導かれた冷却空気を、前後段のロータディスクとの空隙部に排出するように形成したことを特徴とするガスタービン。
IPC (4件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F01D 25/12 ,  F02C 7/18
FI (5件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F01D 25/12 E ,  F02C 7/18 A ,  F02C 7/18 E

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