特許
J-GLOBAL ID:200903088939897151

穴加工工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  村山 靖彦 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-302691
公開番号(公開出願番号):特開2007-111779
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】 切刃の工具本体径方向の位置と工具本体先端側への突出量を簡単に、かつ精度良く調整することができ、加工穴を寸法精度良く成形することができる穴加工工具を提供する。【解決手段】 工具本体12の先端部に凹部15が形成され、凹部15の工具本体12径方向外側を向く壁面には、バイト31が収容されるバイト孔17が、凹部15から離れるにしたがい漸次工具本体12後端側へ向かうように軸線Oに対して傾斜した方向に延びるように穿設され、バイト孔17の凹部15の反対側には、バイト31の突出量を調整するための調整ネジ21が具備されており、バイト31は、工具本体12径方向外側に向けられた外周刃35と、工具本体12先端側に向けられた先端刃部36とを有し、外周刃35には、工具本体12後端側へ向かうにしたがい漸次工具本体12径方向内側に後退するようにバックテーパが付されていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被切削材に予め形成された下穴に挿入されて、該下穴の内壁面を切削加工する穴加工工具であって、 軸線回りに回転される工具本体の先端部には、前記工具本体先端側及び前記工具本体径方向外側に向けて開口された凹部が形成され、 この凹部の前記工具本体径方向外側を向く壁面には、切刃部を有するバイトが収容されるバイト孔が、前記凹部から離れるにしたがい漸次前記工具本体後端側へ向かうように前記軸線に対して傾斜した方向に延びるように穿設され、 前記バイト孔の前記凹部の反対側には、前記バイトの前記凹部からの前記切刃部の突出量を調整するための調整ネジが具備されており、 前記バイトは、前記切刃部の辺稜部が前記凹部から突出するように配置され、前記工具本体径方向外側に向けられた前記辺稜部が外周刃とされ、前記工具本体先端側に向けられた辺稜部が先端刃とされ、前記外周刃に、前記工具本体後端側へ向かうにしたがい漸次前記工具本体径方向内側に後退するようにバックテーパが付されていることを特徴とする穴加工工具。
IPC (2件):
B23D 77/04 ,  B23B 29/034
FI (2件):
B23D77/04 ,  B23B29/034 B
Fターム (2件):
3C046LL01 ,  3C050EB04
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る