特許
J-GLOBAL ID:200903088939957502

可溶性ケラチンの不溶化方法および毛髪改質方法ならびに毛髪改質剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336339
公開番号(公開出願番号):特開平8-175938
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【構成】架橋構造を有するケラチンタンパク繊維を液体中で還元処理した後、不溶物を除き、さらに還元剤を除去して可溶性ケラチンを得るに際し、(A)脂肪酸アルカリ金属および/または脂肪酸有機塩基塩、(B)カチオン界面活性剤、あるいは(C)両性界面活性剤、からなる界面活性剤の群の1種以上を還元剤処理時または不溶物を除いた後に加えることを特徴として得られる可溶性ケラチンに、ノニオン界面活性剤を添加することにより不溶化ケラチンを得ることができる。【効果】この可溶性ケラチンを含む毛髪化粧料を第1剤とし、ノニオン界面活性剤またはノニオン界面活性剤を含む毛髪化粧料を第2剤とする毛髪改質剤で毛髪を処理することにより、毛髪にハリ、コシ、ツヤ、しっとり、まとまりやすさ等の風合いを付与することができる。
請求項(抜粋):
架橋構造を有するケラチンタンパク繊維を還元処理した後、不溶物を除去して得られる可溶性ケラチン水溶液を不溶化する方法において、可溶性ケラチン水溶液として、還元処理時または不溶物除去後に、(A)脂肪酸アルカリ金属および/または脂肪酸有機塩基塩、(B)カチオン界面活性剤、あるいは(C)両性界面活性剤、からなる界面活性剤の群から選ばれる1種以上を添加した可溶性ケラチン水溶液を用いること、および得られる可溶性ケラチン水溶液にノニオン界面活性剤を添加することを特徴とする、可溶性ケラチンの不溶化方法。
IPC (2件):
A61K 7/06 ,  A61K 7/11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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