特許
J-GLOBAL ID:200903088940059062

調光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341659
公開番号(公開出願番号):特開平5-173191
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】昼光を効率良く利用して快適な視環境を実現する。【構成】屋外照度測定部1で屋外照度を測定し、屋外照度測定部2で屋内照度を測定し、太陽入射角度測定部3で太陽の入射角度を測定し、これらの情報により演算部4で演算プログラムに基づいて最適なガラス基板の透過率を演算する。この演算部4が接続されるコントロール部5は直流電源部6でエレクトロミックグレージングに必要な直流電圧が供給され、演算部4からの演算結果によりガラス基板7a〜7tの透過率を独立して可変させ入射光量の調節を制御する。【効果】下部のガラス基板の透過率を小さく上部のガラス基板の透過率を高くすることで、机上面などでの強い日差しによる光の反射を回避できるとともに上部より昼光を屋内に深く取り入れることができる。また、刻々変化する屋内外の光環境や太陽の入射角度をセンシングすることによって昼光をより効率良く自動制御でき省エネルギーにも貢献できる。
請求項(抜粋):
その間に透明誘電膜とエレクトロクロミック膜と電解膜を配置し、前記透明導電膜間に直流電源部より供給する直流電圧をかけることにより前記エレクトロクロミック膜に還元反応を起こして透過性を可変するガラス基板を複数個接合して調光面を構成し、前記複数のガラス基板の透過率を独立して制御するコントロール部を設けた調光装置。
IPC (3件):
G02F 1/15 502 ,  E06B 9/24 ,  F21S 11/00

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