特許
J-GLOBAL ID:200903088940137535

熱現像感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 釜田 淳爾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239404
公開番号(公開出願番号):特開2002-055409
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 特に写真製版用、特にスキャナー、イメージセッター用熱現像感光材料において、文字線幅の現像湿度依存性が小さく、画像保存性の良好な超硬調熱現像感光材料を提供すること。【解決手段】 支持体の一方面上に、感光性ハロゲン化銀、非感光性有機銀塩、銀イオンのための還元剤、分子量500以上の造核剤及びバインダーを含有する熱現像感光材料において、該還元剤としてフェノール化合物の少なくとも1種と、下記AおよびBの少なくとも一方の条件を満たす化合物の少なくとも1種とを組み合わせて含有することを特徴とする熱現像感光材料。A: 水素結合形成速度定数Kfが20〜4000であること;B: 下記一般式(II)、(III)、(IV)または(V)で表される構造を有するか、分子内にホスホリル基を有すること:
請求項(抜粋):
支持体の一方面上に、感光性ハロゲン化銀、非感光性有機銀塩、銀イオンのための還元剤、分子量500以上の造核剤及びバインダーを含有する熱現像感光材料において、該還元剤としてフェノール化合物の少なくとも1種と、下記AおよびBの少なくとも一方の条件を満たす化合物の少なくとも1種とを組み合わせて含有することを特徴とする熱現像感光材料。A: 水素結合形成速度定数Kfが20〜4000であること;B: 下記一般式(II)、(III)、(IV)または(V)で表される構造を有するか、分子内にホスホリル基を有すること:【化1】(一般式(II)において、R21及びR22はそれぞれ独立にアルキル基を表し、R23はアルキル基、アリール基または複素環基を表す。R21、R22及びR23から選択される2以上はそれぞれ互いに連結して環を形成しても良い。一般式(III)において、R31及びR32はそれぞれ独立にアルキル基、アリール基または複素環基を表す。R31及びR32は互いに連結して環を形成しても良い。一般式(IV)において、R41及びR42はそれぞれ独立にアルキル基、アリール基または複素環基を表す。R43はアルキル基、アリール基、複素環基又は-N(R44)(R45)を表す。R44及びR45はそれぞれ独立にアルキル基、アリール基又は複素環基を表す。R41、R42、R43、R44及びR45から選択される2以上はそれぞれ互いに連結して環を形成しても良い。一般式(V)において、R51、R52、R53、R54及びR55はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表す。R51、R52、R53、R54及びR55から選択される2以上はそれぞれ互いに連結して環を形成しても良い。)
Fターム (10件):
2H123AB00 ,  2H123AB03 ,  2H123AB23 ,  2H123AB28 ,  2H123BB00 ,  2H123BB11 ,  2H123BB31 ,  2H123BB39 ,  2H123CB00 ,  2H123CB03

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