特許
J-GLOBAL ID:200903088941895638
高発泡体の射出成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360548
公開番号(公開出願番号):特開平6-198668
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 機能性樹脂により、発泡体としての機能に加えて機器または装置類の構造材としても適用可能な高発泡体の射出成形方法およびこの高発泡体の射出成形方法により形成された成形体を提供すること。【構成】 気密構造であって予熱可能な金型のキャビティ容積を最終成形品よりも縮小された状態で高圧流体を満たし、予め発泡材の添加された合成樹脂をキャビティ内に注入し、その間キャビティ内の高圧流体を排出する。その後内部樹脂の発泡を助長するように、キャビティの容積を増加させた後、ソリッドスキン層が柔軟性を有している間にキャビティ容積を所望の最終製品の寸法まで縮小させる高発泡体の射出成形方法、並びにこの高発泡体の射出成形方法によって成形された成形品。
請求項(抜粋):
合成樹脂の高発泡体を射出成形する方法において、気密構造であって予熱可能な金型のキャビティを、その容積を最終成形品よりも縮小させた状態に維持しつつ高圧流体によって満たす過程(S1);前記金型のキャビティ内に、予め発泡剤の添加された合成樹脂を注入しつつその前後を含む適宜時点において前記高圧流体を排出する過程(S2,S2’);前記注入された合成樹脂が発泡する間にキャビティの容積を最終成形品のサイズよりも拡大させる過程(S3);成形体の表面に形成されたソリッドスキン層が柔軟性を維持している間に、前記金型のキャビティ容積を所望の最終成形品に相当する寸法まで縮小変化せしめる過程(S4);の各過程からなることを特徴とする高発泡体の射出成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/00
, B29C 45/26
, B29K105:04
引用特許:
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