特許
J-GLOBAL ID:200903088942497547

表面実装型コンデンサおよびコンデンサ素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-223433
公開番号(公開出願番号):特開2009-059742
出願日: 2007年08月30日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】 体積あたりのコンデンサ容量が大きく、回路設計後の用途変更に対応しやすく、実装に必要な基板面積の小さい表面実装型コンデンサおよびそれに用いるコンデンサ素子を提供すること。【解決手段】 下面電極が略長方形の板状であり、第一辺と、第一辺に平行な対辺と、それらの辺の中点を直線で結んだ線分とに沿うように実装面に露出する陽極端子6を具備し、その第一辺に垂直な第二辺および第二辺に平行な対辺の各々の辺中央部から略長方形の中心に向かうように実装面に露出する陰極端子7を具備する表面実装型コンデンサであって、コンデンサ素子100の全体形状が略長方形の板状であり、第1辺と、第1辺に平行な対辺と、それらの中点を結んだ線分とを含むH字形の陽極リード1を具備し、第1辺に隣接する第2辺およびこの第2辺に平行な対辺の各々の辺中央部から略長方形の内側に向かって延在する陰極層を具備する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
弁作用金属を拡面化した金属を陽極リードとし固体電解質を陰極に用いたコンデンサ素子を有し、前記陽極リードに接続され実装面に表れる陽極端子を有し、陰極層に接続され実装面に表れる陰極端子を有する表面実装型コンデンサであって、 前記コンデンサ素子は、陽極リードが導出された弁作用金属からなる多孔質体の表面に誘電体、固体電解質、陰極層を順次形成してなり、略長方形板の全体形状を有し、 第一辺とこの第一辺に平行な対辺と前記第一辺および前記対辺の各々の中点を結ぶ線分とに沿って形成されたH字形の陽極を具備し、 前記第一辺に隣接する第二辺およびこの第二辺に平行な対辺での各々の辺中央部から略長方形の内側に向かって延在する陰極層を具備し、 前記陽極端子と陰極端子は略長方形の板状の下面電極部に形成され、 前記陽極端子が前記実装面および前記コンデンサ素子との対向面に表れる形状は、前記コンデンサ素子と同様に、略長方形の第一辺とこの第一辺に平行な対辺と第一辺および対辺の各々の中点を結ぶ線分とに沿って形成されたH字形状であり、 前記陰極端子が実装面および前記コンデンサ素子との対向面に表れる形状は、前記第一辺に隣接する第二辺およびこの第二辺の対辺での各々の辺中央部から略長方形の内側に向かって延在する形状であることを特徴とする表面実装型コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/004 ,  H01G 9/04
FI (3件):
H01G9/05 C ,  H01G9/05 G ,  H01G9/05 H
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る