風力発電装置

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：大音康毅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-375244
公開番号（公開出願番号）：特開2003-176774
出願日： 2001年12月10日
公開日（公表日）： 2003年06月27日
要約：

【要約】【目的】大型化したり、風速が短時間のうちに大きく変化する場合でも、ブレードの回転との共振や風速変動周期との風力共振に起因するタワーの振動増幅を防止し、発電性能低下を防止するとともにタワーの疲労強度を向上させる。【構成】ブレード16及び発電機20を支持するタワー13の頂部に設置される制振装置25として、液体槽31内に液体32が通過可能な網目状又は多孔質の仕切り部材34(34A、34B)を設置し、該液体槽内に貯留された液体をブレードの回転又は風力によるタワーの振動に同調させて揺動させ、液体32が仕切り部材34(34A、34B)を通過する際の流動抵抗によってタワー13の振動を減衰させる構成のものを採用する。

請求項（抜粋）：

タワー上に支持された発電機と、該発電機に連結され風力により回転するブレードと、前記タワーの頂部に設置された制振装置と、を備えた風力発電装置において、前記制振装置は、液体が貯留された液体槽内に該液体が通過可能な網目状又は多孔質の仕切り部材を設置した構造を有し、前記ブレードの回転又は前記風力による前記タワーの振動によって前記液体槽内の液体が揺動する際に、前記液体が前記仕切り部材を通過することにより該液体と該仕切り部材との間に作用する流動抵抗によって、前記タワーの振動を減衰させることを特徴とする風力発電装置。

IPC (2件)：

F03D 11/04 , F16F 15/023

FI (2件)：

F03D 11/04 Z , F16F 15/023 A

Fターム (13件)：

3H078AA02 , 3H078BB12 , 3H078BB13 , 3H078BB15 , 3H078CC02 , 3H078CC22 , 3H078CC47 , 3J048AC04 , 3J048AD06 , 3J048BD02 , 3J048BF11 , 3J048DA10 , 3J048EA38

引用特許：

審査官引用 (2件)

制振機能を備えた風力発電装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-008049 出願人：株式会社大林組, 岩谷産業株式会社
特開平1-239216

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