特許
J-GLOBAL ID:200903088948806142

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058962
公開番号(公開出願番号):特開平9-252472
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 空間画素ずらし法を採用した固体撮像装置において、高い周波数のクロックによるディジタル信号処理を使用せずに、高い水平解像度を確保することを目的とする。【解決手段】 各撮像信号のサンプリング点を一致させる補間回路5と、プロセス処理後の各色映像信号のクロックレートを2倍にする0挿入回路9G、9R、9Bと、ローパスフィルタ10G、10R、10Bと、画素ずらし配置された撮像信号の差分を出力する減算回路75と、そのクロックレートを2倍にする0挿入回路12と、高域成分を出力するハイパスフィルタ13と、各色低域映像信号に高域信号を付加するD/A変換器15G、15R、15Bとを備え、所定のサンプリングレートでディジタル化した撮像信号について、補間回路5により各色撮像信号のサンプリング点を一致させ、画素ずらし配置した2種類以上の固体イメージセンサの撮像信号の差分から高域信号を生成し、2倍のクロックレートへ変換し、各色の撮像信号に加算したのちD/A変換する。
請求項(抜粋):
色分解光学系に空間画素ずらし法を採用して配置され、それぞれfsレートで駆動される複数個の固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力される各撮像信号をそれぞれ所定の位相のfsレートでディジタル化するアナログディジタル変換部と、前記アナログディジタル変換部によりディジタル化された各撮像信号の中の少なくとも1つのディジタル信号(第1)を補間処理する補間処理部と、前記補間処理部の出力信号と第2のディジタル信号の差分信号を演算するディジタル演算部と、ディジタル信号の信号レートを変換するクロックレート変換部を備え、前記クロックレート変換部は前記ディジタル演算部の出力をN×fsレート(Nは2以上の整数)に変換する複数のレート変換回路を有することを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/09 ,  H04N 11/04
FI (2件):
H04N 9/09 A ,  H04N 11/04 D

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