特許
J-GLOBAL ID:200903088948946866
生体関連物質用試験片の製造方法、及び試験装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-184934
公開番号(公開出願番号):特開2006-010391
出願日: 2004年06月23日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 本発明は、試験片ごとにプローブ固相化率が異なる複数の試験片を使用する場合であっても、プローブに対して特異的に反応する試料物質を精度良く検出、定量することを可能にする生体関連物質用試験片の製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】 反応用のプローブとあわせて固相化する、固相化率検査用のプローブの固相化率についての情報を、試験片の情報保存部に保存する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
試料物質との結合に供せられる反応用プローブ、及び固相化率検査用プローブをそれぞれ、担体の所定のスポットに供給する工程(A);
担体へ供給された固相化率検査用プローブの量(プローブ供給量)を定量する工程(B);
反応用プローブ及び固相化率検査用プローブが固相化された担体の各スポットを洗浄し、担体に固相化されなかったプローブを担体より除去する工程(C);
スポット洗浄後に担体に存在する固相化率検査用プローブの量(プローブ固相化量)を定量する工程(D);
前記工程(B)及び(D)の定量結果に基づき、固相化率検査用プローブの、当該担体への固相化率(プローブ固相化率)を算出する工程(E);
当該プローブ固相化率、並びに適宜、当該プローブ供給量及びプローブ固相化量を、当該担体に備えられた情報保存部に保存するか、又は当該担体とは別個に設けられた情報保存部に当該担体の識別番号とあわせて保存する工程(F);
を含む、生体関連物質用試験片の製造方法。
IPC (6件):
G01N 33/53
, C12M 1/00
, C12Q 1/68
, G01N 21/78
, G01N 37/00
, C12N 15/09
FI (6件):
G01N33/53 M
, C12M1/00 A
, C12Q1/68 A
, G01N21/78 C
, G01N37/00 102
, C12N15/00 F
Fターム (19件):
2G054EA03
, 2G054GA04
, 2G054GB02
, 4B024AA11
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029FA12
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR55
, 4B063QR82
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
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