特許
J-GLOBAL ID:200903088951276758

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353600
公開番号(公開出願番号):特開平11-182627
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は小型化により設置スペースを小さくすると共に、設置作業が容易に行えることを課題とする。【解決手段】 免震装置11は、ガラスケース15の内部に収容された支持ベース16、被免震物18、載置台19のみを免震するように構成されている。免震装置11は、上ベース21と、上ベース21の下方に対向する下ベース22と、上ベース21と下ベース22との相対変位に応じて上ベース21を摺動可能に支持する摺動ユニット23と、上ベース21と下ベース22との間に装架された復帰用バネ24とからなる。摺動ユニット23は、ボールベアリング構造の転がり免震機構41と所定の摩擦係数を有する滑り免震機構42とを一体化した構成である。
請求項(抜粋):
被免震物が載置される上ベースと、該上ベースの下方に設けられた下ベースと、前記上ベースと前記下ベースとの間に設けられ、前記上ベースと前記下ベースとの相対変位に応じて摺動する摺動ユニットと、からなる免震装置において、前記摺動ユニットは、前記上ベースと前記下ベースとの相対変位に応じて前記上ベース又は前記下ベースを転動するボールと、該ボールを転動自在に支持する支持部と、該支持部の外周に嵌合される摩擦部材と、該摩擦部材を前記上ベース又は前記下ベースに押圧する押圧部材と、を一体的に組み合わせてなることを特徴とする免震装置。
IPC (2件):
F16F 15/04 ,  F16F 7/08
FI (2件):
F16F 15/04 E ,  F16F 7/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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