特許
J-GLOBAL ID:200903088953068060

パネル型入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-430036
公開番号(公開出願番号):特開2005-190125
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 パネル型入力装置において、検出部材に設けられる導線のイオンマイグレーションを、高温高湿の条件下でも効果的に抑制できるようにする。【解決手段】 パネル型入力装置10において、第1及び第2導線30、32をパターン形成した第1検出部材16は、それら導線30、32のそれぞれに個別に積層される複数のカーボン層40を備える。個々の第1導線30及び第2導線32は、個別対応するカーボン層40によって全体的に被覆され、個々のカーボン層40は、共通する絶縁層38によって全体的に被覆される。カーボン層40は、第1及び第2導線30、32に水分が接触することを防止できるだけでなく、それ自体、イオン化し難い性質を有するから、高温高湿環境で絶縁層38の抵抗値が低下した場合にも、第1及び第2導線30、32の金属イオンが絶縁層38に浸透することを効果的に阻止できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
絶縁基板と該絶縁基板の一表面に設けられる導電膜とをそれぞれに有する一対の検出部材を備え、少なくとも一方の該検出部材の該絶縁基板の該表面に沿って、少なくとも一方の該検出部材の該導電膜に接続される導線がパターン形成され、該一対の検出部材が、それぞれの該導電膜を互いに導通接触可能に離間対向配置した状態で、相互に組み合わされてなるパネル型入力装置において、 前記導線をパターン形成した前記少なくとも一方の検出部材が、該導線に積層されるカーボン層を備えることを特徴とするパネル型入力装置。
IPC (2件):
G06F3/033 ,  G06F3/03
FI (3件):
G06F3/033 360H ,  G06F3/03 310C ,  G06F3/03 320G
Fターム (5件):
5B068BB06 ,  5B068BC13 ,  5B087AA04 ,  5B087CC16 ,  5B087CC37
引用特許:
出願人引用 (2件)

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