特許
J-GLOBAL ID:200903088953831376

インクリボンカセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321826
公開番号(公開出願番号):特開平5-155122
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 供給用リボンボビンと巻取用リボンボビン間のインクリボンの弛みを低コストで確実に防止することができるようにする。【構成】 カセット本体の一対の軸受部14a,14bに供給及び巻取用の各リボンボビン3,6の鍔部4,7を抜け止め自在に支持すると共に、側片部23にプリンタ側に設けた一対の位置決めピンが挿通する一対の位置決め孔23a,23bを形成し、カセット本体内の各リボンボビン3,6の鍔部4,7に対向する位置にロックアーム30を配設してある。このロックアーム30は、各リボンボビン3,6の鍔部4,7に形成された係合溝4a,7aに係脱自在にされ、その係止時にインクリボン8が弛む方向には各リボンボビン3,6が回転できないように各リボンボビン3,6をロックさせる一対の爪部32,32と、一対の位置決め孔23a,23bから挿入される一対の位置決めピンにより押圧されて各リボンボビン3,6のロック状態を解除させる一対の当接部33,33とを有している。
請求項(抜粋):
カセット本体の相対向して起立する両側部間に、インクリボンをそれぞれ巻き付けた供給用リボンボビンと巻取用リボンボビンとを所定距離隔てて回転自在にそれぞれ支持したインクリボンカセットにおいて、上記カセット本体の一方の側部側に上記各リボンボビンの一端側に突出形成された鍔部を抜け止め自在に支持すると共に、該側部側にプリンタ側に設けられた一対の位置決めピンが挿通する一対の位置決め孔を形成する一方、このカセット本体の一方の側部側の上記各リボンボビンの鍔部に対向する位置にロック手段を配置し、このロック手段に、上記各リボンボビンの鍔部に形成された係合部に係脱自在にされ、その係止時にインクリボンが弛む方向には各リボンボビンが回転できないように該各リボンボビンをロックさせる係止部と、上記一対の位置決め孔から挿入される上記一対の位置決めピンにより押圧されて上記各リボンボビンのロック状態を解除させる当接部とを設けたことを特徴とするインクリボンカセット。
IPC (2件):
B41J 32/00 ,  B41J 17/32

前のページに戻る