特許
J-GLOBAL ID:200903088954513050

最大値記憶形センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252907
公開番号(公開出願番号):特開平9-096576
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】検出対象の変形や変位に応じて導電性要素の切断を生じさせ、この切断状態から目的の検出を行なう最大値記憶形センサの改良。【解決手段】最大値記憶形センサは、導電体2a、2b、この導電体の導電性要素をその折返し部で切断可能とする切断手段4、及び切断手段を導電体に対し相対的に移動させるスライダ5を保護ケース1に収納した構造を有した構造とする。そしてスライダをスライドブロック部36、ロッド部15、及び接続端37とで形成し、保護ケースに設けた挿通部13を通してロッド部の先端側を保護ケースの外部に突出させるようにしている。
請求項(抜粋):
それぞれ所定の電気抵抗値を持つ線状体で形成した導電性要素を複数本横並び状態に配列させると共に、これら導電性要素に中間部で折り返した折返し部を横一線に並ぶ状態に与え、且つ各導電性要素の順次的な切断に応じた相関的な抵抗値の変化を生じる回路をなすように形成した導電体と、この導電体の導電性要素をその折返し部で切断可能とする切断手段と、この切断手段を導電体に対し相対的に移動させるスライダと、これら導電体、切断手段及びスライダを水密的に収納する保護ケースとを備えてなり、そして構造物における検出対象の構成部材に対し当該構成部材に生じる変形に応じてスライダに前記導電体に対する相対移動を生じさせるように取り付けて用いられ、この相対移動の移動量に応じて導電体の導電性要素を切断手段にて順次切断させ、この切断状態での導電体における抵抗値から構造物の構成部材における最大変形量を検出するようになっている最大値記憶形センサであって、そのスライダを、スライドブロック部と、このスライドブロック部から突設させた棒状のロッド部、及びこのロッド部の先端に設けた接続端とで形成すると共に、保護ケースの一端に外部へ通じる挿通部を設け、この挿通部を通してロッド部の先端側を保護ケースの外部に突出させるようにしたことを特徴とする最大値記憶形センサ。
IPC (7件):
G01L 1/00 ,  G01B 5/30 ,  G01B 7/02 ,  G01B 7/16 ,  G01L 7/00 ,  G01N 3/06 ,  G01N 27/00
FI (7件):
G01L 1/00 J ,  G01B 5/30 ,  G01B 7/02 C ,  G01L 7/00 U ,  G01N 3/06 ,  G01N 27/00 L ,  G01B 7/18 Z

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