特許
J-GLOBAL ID:200903088955295137
ネジ加工用砥石
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205715
公開番号(公開出願番号):特開平6-047622
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【構成】 砥石軸2の先端側に、略算盤珠状の外周面5を有するネジ加工部4...を、砥石軸線O方向に沿ってネジピッチに等しいピッチPで設ける。この外周面5には、ダイヤモンド砥粒を電着した砥粒層9が形成されているとともに、各ネジ加工部4にはこの外周面5に開口する4つのスリット10...が砥石軸線O方向に沿って形成されている。このネジ加工用砥石1を、砥石軸線Oを下穴軸線Xに対して平行となるように支持して下穴Hに挿入し、砥石軸線O周りに回転させつつ下穴軸線Xを中心に螺旋を描くように周回させてネジ加工を施す。【効果】 NC工作機械等によって超硬合金等の硬質材料にも面精度の高いネジを形成できる。またスリット10...により、ネジ加工時に生成される切粉や破砕屑を速やかに除去でき、これら切粉等による砥粒層9の目詰まりや噛み込みを防止することができる。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転される砥石軸に、上記軸線に対する径方向外側に膨らむネジ加工部が、該軸線方向に沿って複数等間隔に設けられ、このネジ加工部の外周面は、該ネジ加工部の上記軸線方向中央に交差稜線部を有し、この交差稜線部から離間して該軸線方向を両端側に向かうに従い漸次縮径する一対の円錐面より構成されていて、この外周面にはダイヤモンド砥粒を電着して成る砥粒層が形成されるとともに、上記ネジ加工部には、その上記外周面に開口して上記軸線方向に沿って延びるスリットが形成されていることを特徴とするネジ加工用砥石。
IPC (2件):
引用特許:
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