特許
J-GLOBAL ID:200903088955646053

定着装置における用紙案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001654
公開番号(公開出願番号):特開平8-190291
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 構成が簡単で、かつ安価な装置でもって、定着装置7を通過する際の用紙の後端ハネによる像乱れや像こすれを防止できる。【構成】 定着装置7の下流側に、一方のロール13に対して他方のロール14を接離方向に移動可能に、かつ当接方向にばね付勢してなる出口ロール装置12を設け、また、定着装置7の上流側に、転写器4よりの用紙6を定着装置7へ案内する用紙案内板19を上下動可能に設け、この用紙案内板19と上記出口ロール装置12の移動可能にしたロール14の支軸とを、この移動可能にしたロール14が他のロール13に転接している状態では、用紙6を定着装置7のニップ部よりわずか上方へ向けて案内する姿勢となり、両ロール13,14間に用紙6が通って一方のロールが他方のロールより離間した状態で、この離間寸法に応じた分だけ下動するように連結した構成となっている。
請求項(抜粋):
電子写真式の複写機やプリンターの定着装置の上流側に位置して、この定着装置へトナー像転写後の用紙を案内する用紙案内装置において、定着装置7の下流側に、一方のロール13に対して他方のロール14を接離方向に移動可能に、かつ当接方向にばね付勢してなる出口ロール装置12を設け、また、定着装置7の上流側に、転写器4よりの用紙6を定着装置7へ案内する用紙案内板19を上下動可能に設け、この用紙案内板19と上記出口ロール装置12の移動可能にしたロール14の支軸とを、この移動可能にしたロール14が他のロール13に転接している状態では、用紙6を定着装置7のニップ部よりわずか上方へ向けて案内する姿勢となり、両ロール13,14間に用紙6が通って一方のロールが他方のロールより離間した状態で、この離間寸法に応じた分だけ下動するように連結したことを特徴とする定着装置における用紙案内装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 102 ,  B65H 5/36 ,  B65H 29/52 ,  G03G 15/00 510

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