特許
J-GLOBAL ID:200903088955764560

厨芥処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229519
公開番号(公開出願番号):特開平7-060224
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 混合手段による混ぜ合わせが行われる領域の環境を良好に保ち、環境悪化に伴う厨芥処理能力の低下を未然に防止する。【構成】 厨芥投入口31から処理槽1に投入される厨芥を、横軸回りに回転する混合羽根7,7...により、処理槽1内部の処理媒質2と混ぜ合わせる構成において、この混ぜ合わせが行われる上部領域Aと、混ぜ合わせが行われない下部領域Bとの境界部分近傍に攪拌板8を配する。この攪拌板8を支持する支持ロッド80上方に延設し、厨芥投入口31を覆う蓋板33の後下方に配した支軸6にカム輪82を介して連結すると共に、厨芥投入口31を開閉する蓋板33の後側に係合突起35を突設し、この係合突起35の先端を支軸6に嵌着して爪車60に臨ませ、枢支ピン34回りの揺動により蓋板33が開放される際に、爪車60外周の爪部に係合突起35が係合して支軸6に回転力を加え、この支軸6に支持ロッド80を介して支持された攪拌板8がカム輪82の偏心に応じて上下動するようになし、周囲の処理媒質2を攪拌して、前記境界部分に形成される凝固層Cを破壊する構成とする。
請求項(抜粋):
処理媒質を収納する処理槽の内部に横軸回りに回転する混合手段を、上部に厨芥投入口を夫々備え、該厨芥投入口から処理槽に投入される厨芥を前記混合手段の動作により前記処理媒質に混ぜ合わせ、該処理媒質中に繁殖する微生物の活動により分解処理する厨芥処理装置において、前記厨芥投入口を開閉自在に覆う蓋板と、前記混ぜ合わせが行われる領域の境界部分を攪拌する攪拌手段と、該攪拌手段の攪拌動作を前記蓋板の開閉に機械的に連繋させる連繋手段とを具備することを特徴とする厨芥処理装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/02 ZAB

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