特許
J-GLOBAL ID:200903088956122287
ウエハ移載ロボツト
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266639
公開番号(公開出願番号):特開平5-109866
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【構成】ウェハカセット移載ロボット50は、第1アーム7と第2アーム11と第3アーム16からなる一方のアーム部の先端に第1ウォンド17が、また第4アーム22と第5アーム26と第6アーム31からなる他方のアーム部の先端に第2ウォンド32がある。第1アーム7がα度回転すると第2アーム11は-2α度回転し、さらに第3アーム16がα度回転して第1ウォンド17が半径方向に動作する。また第1アーム7の回転が第1ウォンド17の回転方向の動作となる。第2ウォンド32の動作についても同様である。【効果】移載用のアーム部を2本とウォンドを2個設けることにより、ウェハを移載する場合に、ウェハカセットのスロット数の2分の1の往復分でハンドリングすることができ、ウェハの移載が迅速に行える。
請求項(抜粋):
上下方向に移動可能なZ軸可動ベースと、前記Z軸可動ベースに回転保持される第1中空シャフトと、前記第1中空シャフト内で回転可能な第2中空シャフトと、前記第2中空シャフト内で回転可能な第3中空シャフトと、前記第3中空シャフト内で回転可能な第4シャフトと、前記第1中空シャフトに固定される第1プーリと、前記第2中空シャフトに固定される第1アームと、前記第1アームに回転保持される第5シャフトと、前記第5シャフトと同軸で第1タイミングベルトにより前記第1プーリと連結され前記第1プーリの半分の歯数の第2プーリと、前記第5シャフトに固定される第2アームと、前記第2アーム内で前記第5シャフトに固定され前記第2プーリと同歯数の第3プーリと、前記第5シャフトに対し前記第1中空シャフトとの軸間距離に等しく第2アーム内に回転保持される第6シャフトと、前記第6シャフトと同軸で前記第3プーリと第2タイミングベルトで連結され前記第1プーリと同歯数の第4プーリと、前記第6シャフトに固定される第3アームと、前記第3アームに固定される第1ウォンドと、前記第3中空シャフトに固定される第5プーリと、前記第4シャフトに固定される第4アームと、前記第4アームに回転保持される第7シャフトと、前記第7シャフトと同軸で第3タイミングベルトにより前記第5プーリと連結され前記第5プーリの半分の歯数の第6プーリと、前記第7シャフトに固定される第5アームと、前記第5アーム内で前記第7シャフトに固定され前記第6プーリと同歯数の第7プーリと、前記第7シャフトに対し前記第3中空シャフトとの軸間距離に等しく第5アーム内に回転保持される第8シャフトと、前記第8シャフトと同軸で前記第7プーリと第4タイミングベルトで連結され前記第5プーリと同歯数の第8プーリと、前記第8シャフトに固定される第6アームと、前記第6アームに固定される第2ウォンドと、前記第1中空シャフトの下部に固定される第1歯車と、前記第1歯車とかみ合う第2歯車と、前記Z軸可動ベースに固定され前記第2歯車を駆動する第1モータと、前記第2中空シャフトの下部に固定される第3歯車と、前記第3歯車とかみ合う第4歯車と、前記第1歯車に固定され前記第4歯車を駆動する第2モータと、前記第3中空シャフトの下部に固定される第5歯車と、前記第5歯車とかみ合う第6歯車と、前記Z軸可動ベースに固定され前記第6歯車を駆動する第3モータと、前記第4シャフトの下部に固定される第7歯車と、前記第7歯車とかみ合う第8歯車と、前記第5歯車に固定され前記第8歯車を駆動する第4モータと、前記Z軸可動ベースが摺動する固定ベースと、前記固定ベースに固定され前記Z軸可動ベースを駆動するボールねじおよび第5モータとを含んだことを特徴とするウェハ移載ロボット。
IPC (2件):
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