特許
J-GLOBAL ID:200903088956478421

無方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223408
公開番号(公開出願番号):特開平8-088114
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】特に高周波用途において低鉄損で、かつ加工性のよい無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。【構成】C: 0.010%以下、Si: 2.0〜3.25%、Mn: 0.1〜 2.5%、P:0.02%以下、N: 0.006%以下、Al: 1.5〜 2.5%およびB: 0〜0.0050%を含有し、かつSi(%)+Al(%)≧ 4.5およびSi(%)+ 0.5Al(%)< 4.0を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼のスラブを熱間圧延後、要すれば熱延板にて焼鈍を行ない、圧延率40〜80%の冷間圧延、 650〜1000°Cの中間焼鈍、さらに圧延率40〜80%の冷間圧延後、仕上焼鈍を行う鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方法。【効果】特殊な製造設備を使うことなしに、冷間加工性と打抜き加工性に優れた、高周波域で鉄損が低い、無方向性電磁鋼板を製造することができる。
請求項(抜粋):
重量%で、C: 0.010%以下、Si: 2.0〜3.25%、Mn: 0.1〜 2.5%、P:0.02%以下、S: 0.006%以下、N: 0.006%以下、Al: 1.5〜 2.5%およびB: 0〜0.0050%を含有し、かつSi(%)+Al(%)≧ 4.5およびSi(%)+ 0.5Al(%)< 4.0を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼のスラブを、熱間圧延後、圧延率40〜80%の冷間圧延を行ない、ついで 650〜1000°Cにて中間焼鈍して、さらに圧延率40〜80%の冷間圧延後、仕上焼鈍を行う鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
H01F 1/16 ,  C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06

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