電池セパレータ用多孔質フィルム

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：牧野逸郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-022505
公開番号（公開出願番号）：特開2000-219769
出願日： 1999年01月29日
公開日（公表日）： 2000年08月08日
要約：

【要約】【課題】高空孔率を有しながら、突き刺し強度が高く、しかも、シャットダウン温度が低い電池セパレータ用多孔質フィルムを提供することにある。【解決手段】本発明による電池セパレータ用多孔質フィルムは、(a) 重量平均分子量が1×106 以上の超高分子量ポリオレフィン樹脂1重量%以上を含むポリオレフィン樹脂組成物50〜90重量%、(b) エチレンブロック、水素添加されたブタジエンブロック及び水素添加されたイソプレンブロックから選ばれる少なくとも1種70〜90重量%とスチレンブロック10〜30重量%の共重合体からなり、重量平均分子量が2×104 〜2×105 の範囲にある飽和型熱可塑性エラストマー5〜15重量%、及び、(c) 示差走査熱量測定装置によるピーク温度が80〜150°Cの範囲にあると共に、温度190°C、荷重2.16kgfにおけるメルトフローレート(MFR)が10g/10分以下であるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー5〜35重量%からなる樹脂組成物からなることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

(a) 重量平均分子量が1×106 以上の超高分子量ポリオレフィン樹脂1重量%以上を含むポリオレフィン樹脂組成物50〜90重量%、(b) エチレンブロック、水素添加されたブタジエンブロック及び水素添加されたイソプレンブロックから選ばれる少なくとも1種70〜90重量%とスチレンブロック10〜30重量%の共重合体からなり、重量平均分子量が2×104 〜2×105 の範囲にある飽和型熱可塑性エラストマー5〜15重量%、及び、(c) 示差走査熱量測定装置によるピーク温度が80〜150°Cの範囲にあると共に、温度190°C、荷重2.16kgfにおけるメルトフローレートが10g/10分以下であるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー5〜35重量%からなる樹脂組成物からなる電池セパレータ用多孔質フィルム。

IPC (2件)：

C08J 9/28 CES , H01M 2/16

FI (2件)：

C08J 9/28 CES , H01M 2/16 P

Fターム (26件)：

4F074AA08B , 4F074AA16 , 4F074AA17B , 4F074AA32B , 4F074AA97 , 4F074AA98 , 4F074BA35 , 4F074CA01 , 4F074CA24 , 4F074CB05 , 4F074CC02X , 4F074CC03X , 4F074CC04X , 4F074CC05X , 4F074CC22X , 4F074DA02 , 4F074DA08 , 4F074DA24 , 4F074DA49 , 5H021CC00 , 5H021EE04 , 5H021EE15 , 5H021HH00 , 5H021HH01 , 5H021HH06 , 5H021HH07

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