特許
J-GLOBAL ID:200903088962854672

AC電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-514363
公開番号(公開出願番号):特表平11-514438
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】電気回路の負荷インピーダンス(14)を経由するAC電流を検出する電流センサ(10)を提供する。センサの要素は多層基板(第3図)内に組まれる。センサは、電気回路の電流経路(16、18)に直列に接続された1次コイル(32)を含む変換回路を備える。1次コイル(32)は伝導体配線を形成する電流経路(20A、20B)を含む。2次変換器(30)は電流経路に誘導的に接続された1次および2次の伝導コイル(30a、30b)を備える。2次コイルはお互いに直列に接続され、電流経路上の電流に応じてコイルに生成される電圧が印加され、同一基板上における外部磁界または隣接したセンサ間のクロストークによって誘起される干渉電圧をキャンセルすることができる。
請求項(抜粋):
検知可能な影響を負荷に与えることなく電気回路の負荷のインピーダンスに供給される電流を検出する電流センサであって、前記回路は電源と、当該電源および前記負荷インピーダンスの間において電流を流す電流経路とを備え、前記センサは: 変圧回路の1次コイルを形成するように前記センサを前記電気回路の前記負荷インピーダンスに接続させるとともに、電流経路の一部をなす少なくとも1つの電流要素と; 前記電流経路の要素の近傍の前記1次コイルに磁気的に密に結合されるように配置された、前記変圧回路の少なくとも1つの2次コイルと; 前記電流経路の要素を経由する電流に応じて、負荷インピーダンスを経由する電流を表す出力信号を供給するとともに、前記2次コイルに結合された一対の出力端子とを備え; 前記電流経路要素は、前記センサによって前記電気回路に印加されるレジスタンスおよびインダクタンスが最小になるように前記電源および前記負荷インピーダンスに直列に結合された実質的に短い細長状の導電体である電流センサ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-276611
  • 特開昭61-156802
  • 特開平1-276611
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