特許
J-GLOBAL ID:200903088963476191

電子ディーリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040076
公開番号(公開出願番号):特開平6-251022
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、オーダ側カスタマの呈示する売買注文情報と、ヒット側カスタマの呈示する売買注文情報とのマッチング処理を電子的に行うことで取り引きの成立を実現する構成を採る電子ディーリングシステムに関し、取り引きの成立確率を高めることを目的とする。【構成】ヒット要求が発生するものの、長い期間取り引きが成立しないオーダを検出する構成を採って、このオーダを電子市場から排除していくように構成し、また、取引価格及び取引量以外による取り引きの不成立が発生する場合には、オーダ側とヒット側との間に取り引きの成立を実現するカスタマを見つけ出していくことで、不成立の取り引きの成立化を実現するように構成する。
請求項(抜粋):
オーダ側カスタマの呈示する売買注文情報と、ヒット側カスタマの呈示する売買注文情報とのマッチング処理を電子的に行うことで取り引きの成立を実現する構成を採る電子ディーリングシステムにおいて、オーダ側カスタマにより呈示されたオーダ毎に、取り引きの不成立回数を計数する計数手段(12)と、オーダ側カスタマにより呈示されたオーダ毎に、該オーダの不変状態の継続時間を計時する計時手段(13)と、上記計数手段(12)の計数値と上記計時手段(13)の計時値とを参照することで、該計数値が規定の不成立回数に達し、かつ、該計時値が規定の継続時間に達した状態を示すオーダの発生を検出する検出手段(14)とを備え、上記検出手段(14)の検出するオーダを外部に表示していくか、該オーダを電子市場から強制的に排除していくよう処理することを、特徴とする電子ディーリングシステム。

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