特許
J-GLOBAL ID:200903088964705917
量子ビット可変結合素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山川 政樹
, 黒川 弘朗
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-113522
公開番号(公開出願番号):特開2005-302847
出願日: 2004年04月07日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】量子ビット間の相互作用エネルギーを増強し、量子ビット間の相互作用時間の短縮が図れるようにする。【解決手段】磁束転送器101の超伝導配線部101aを、磁束量子ビット103,104のジョセフソン接合を備えていない辺(第4の辺)の超伝導配線部103a,104aと共有する。磁束量子ビット103の矩形の超伝導配線部103aの右辺と、磁束転送器101の超伝導配線部101aの左辺とが、同一である。また、磁束量子ビット104の矩形の超伝導配線部104aの左辺と、磁束転送器101の超伝導配線部101aの右辺とが、同一である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
矩形の超伝導配線部及びこの超伝導配線部の第1,2,3の辺に設けられた第1ジョセフソン接合から構成された2つの磁束量子ビットと、
矩形の超伝導配線部から構成されて2つの前記磁束量子ビット間に相互作用を作用させる磁束転送器と、
前記磁束転送器に流れる超伝導電流をオンオフする切り換え手段と
を備え、
前記磁束転送器の超伝導配線部の2辺は、2つの前記磁束量子ビットの前記第1ジョセフソン接合のない第4の辺の超伝導配線部から構成されている
ことを特徴とする量子ビット可変結合素子。
IPC (3件):
H01L39/22
, H01L29/06
, H01L29/66
FI (3件):
H01L39/22 Z
, H01L29/06 601N
, H01L29/66 T
Fターム (9件):
4M113AA05
, 4M113AA15
, 4M113AA25
, 4M113AB01
, 4M113AC08
, 4M113AC45
, 4M113BB08
, 4M113CA12
, 4M113CA13
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