特許
J-GLOBAL ID:200903088966008326

画像処理装置および画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-158028
公開番号(公開出願番号):特開2008-309662
出願日: 2007年06月14日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】複数の色素によって染色された標本を撮像した標本画像の各画像位置を、該各画像位置の属する主要要素毎に、短時間で確実に分類すること。【解決手段】色素量推定部152は、対象標本画像の各画像位置におけるヘマトキシリン、エオジンおよび赤血球を染色したエオジンの色素量を推定する。色素量空間分布図生成部153は、推定された各色素量に基づいて、対象標本画像の各画像位置を、各色素量を色素量特徴軸とする色素量空間に変換して色素量空間分布図を生成する。色素量閾値決定部154は、生成された色素量空間分布図に基づいて各色素量の色素量閾値を決定する。空間分割部155は、決定された各色素量の色素量閾値によって定まる平面によって色素量空間を複数の部分領域に分割する。クラス分類部156は、分割結果に従って対象標本画像の各画像位置を主要要素毎にクラス分類する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予め定められた複数の主要要素のうちの少なくとも一つを含む標本であって、複数の色素によって染色された標本を撮像した標本画像を処理する画像処理装置において、 前記標本画像の各画像位置における第1の色素量、第2の色素量および第3の色素量を推定する色素量推定手段と、 前記色素量推定手段によって推定された前記各画像位置における各色素量に基づいて、前記各画像位置を色素量空間に変換する変換手段と、 前記色素量空間内での各色素量の色素量閾値を決定する色素量閾値決定手段と、 前記色素量閾値決定手段によって決定された各色素量閾値によって定まる平面によって、前記色素量空間を複数の部分領域に分割する空間分割手段と、 前記空間分割手段による分割結果に従って、前記各画像位置を前記主要要素毎に分類するクラス分類手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G01N 21/27 ,  G06T 1/00 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/49
FI (5件):
G01N21/27 E ,  G06T1/00 295 ,  G01N33/48 P ,  G01N33/49 A ,  G01N21/27 A
Fターム (34件):
2G045AA02 ,  2G045BB25 ,  2G045CA02 ,  2G045CB01 ,  2G045FA11 ,  2G045GC12 ,  2G059AA05 ,  2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE13 ,  2G059FF03 ,  2G059FF05 ,  2G059FF08 ,  2G059JJ02 ,  2G059KK04 ,  5B057AA10 ,  5B057BA24 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC14 ,  5B057DC22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-150534   出願人:オリンパス株式会社
審査官引用 (2件)

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