特許
J-GLOBAL ID:200903088966443383
過酸化水素の分解方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177347
公開番号(公開出願番号):特開平5-345188
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 半導体製造工程の基板洗浄等に使用された過酸化水素含有使用済み硫酸の再資源化あるいは製紙工業の塩素系漂白剤から酸素系漂白剤への移行にともなって発生する工程内または工場廃水の残留過酸化水素の除去を可能とする有効で経済的な分解方法の提供。【構成】過酸化水素を含む水溶液を高められた温度でポーラスな炭素質物質(コークス、木炭、骨炭および活性炭のうちから選ばれた少なくとも1種)と接触させて該水溶液中の過酸化水素を還元分解する。【効果】 いずれも重量%で、0.88%過酸化水素の72.6%硫酸溶液に10%の粒コークスを添加し、60〜70°Cで4時間処理後の過酸化水素濃度は0.0001%以下であった。
請求項(抜粋):
過酸化水素を含む水溶液を高められた温度でポーラスな炭素質物質と接触させて該水溶液中の過酸化水素を還元分解することを特徴とする過酸化水素の分解方法。
IPC (3件):
C02F 1/70
, C01B 15/01
, C02F 1/58
引用特許:
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