特許
J-GLOBAL ID:200903088970307125

低温硬化型プリプレグ用エポキシ樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350543
公開番号(公開出願番号):特開平7-196769
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【構成】 分子中にウレタン結合を有するエポキシ樹脂を3〜50重量%含有するエポキシ樹脂(A)100重量部と、該エポキシ樹脂(A)1当量に対し常温で潜在性を示し反応開始温度が40〜115°Cである低温硬化剤(B)0.2〜3倍当量、及び変性にアクリルゴム(架橋変性、エポキシ樹脂との予備反応変性等)(C)1〜20重量部からなる低温硬化型プリプレグ用エポキシ樹脂組成物、並びに該低温硬化型エポキシ樹脂組成物を用いた、50°Cにおけるマトリックス樹脂組成物の粘度が1,000〜1,000,000cpsであることを特徴とするエポキシ樹脂プリプレグ。【効果】 本発明のプリプレグ用エポキシ樹脂組成物によると、樹脂の保存安定性、含浸性、取り扱い性、反応速度並びにFRPの曲げ物性等を損なわずに、FRP成形体において樹脂と強化繊維との濡れ性が大幅に向上し、強化繊維(主に、ガラス繊維)と樹脂相との界面接着強度及び樹脂相と他の部材との接着強度を著しく向上させることができる。
請求項(抜粋):
分子中にウレタン結合を有するエポキシ樹脂を3〜50重量%含有するエポキシ樹脂(A)100重量部、該エポキシ樹脂(A)1当量に対し常温で潜在性を示し反応開始温度が40〜115°Cである低温硬化剤(B)0.2〜3倍当量、及び変性アクリルゴム(C)1〜20重量部からなることを特徴とする低温硬化型プリプレグ用エポキシ樹脂組成物。
IPC (4件):
C08G 59/20 NHS ,  C08G 59/50 NJA ,  C08J 5/24 CFC ,  C08L 63/00 NJP

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