特許
J-GLOBAL ID:200903088970475273

熱間鍛造型による加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056101
公開番号(公開出願番号):特開平5-212485
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は熱間鍛造型において上型と下型の位置合せのための嵌合を常に適性に保つための方法である。【構成】 上型1及び下型2に位置合せのための嵌合部1b・2aを設けた。前記上型1及び下型2は各々ヒーター4・7及び温調器6・9によって別々に温度設定できる様になっている。それぞれの嵌合部1b・2aは温度による熱膨張又は収縮を利用して寸法を変化させ必要なクリアランスを保たせる。【効果】 上型又は下型の嵌合部が磨耗等によって寸法が変化した場合でも設定温度を変える事によって適正なクリアランスを保つ事ができる。
請求項(抜粋):
上型と下型とを加熱して成る熱間鍛造型において、前記上型は、下方に向って上型本体と下型との位置出し並びにクリアランス調整用の嵌合凸部と成形用のパンチからなり、前記下型は、上面より前記嵌合凸部に嵌合する嵌合凹部と前記成形用のパンチとで品物を成形する成形ダイと、成形後品物を成形ダイより外すノックアウトからなり、前記上型と下型のそれぞれに取付けられたヒーターによる温度調節により、前記上型と下型の熱膨張量を変化させて、前記上型の嵌合凸部と前記下型の嵌合凹部とを常に精密な嵌合状態にして成形加工を行うことを特徴とする熱間鍛造型による加工法。
IPC (2件):
B21J 5/02 ,  B21J 13/02

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