特許
J-GLOBAL ID：200903088971637986
局所消音用電子消音装置
発明者：
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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-298199
公開番号（公開出願番号）：特開平5-108083
出願日： 1991年10月18日
公開日（公表日）： 1993年04月30日
要約：
【要約】 (修正有)【目的】 作業者32の近傍72を除く他のワークエリア14に悪影響を与えないで応接エリア12から伝搬した騒音を消音することができる局所消音用電子消音装置を提供する。【構成】 応接エリア12で発生した騒音を検知するセンサマイク16と、騒音を打ち消す為の付加音を放射するスピーカ26と、ワークエリア14の作業者32の近傍72に取付けられ騒音と前記スピーカ26から放射された付加音との干渉音を検知するエラーマイク30と、前記センサマイク16と前記エラーマイク30からの信号に基づいて、前記騒音に対して逆位相で且つ同一音圧の付加音をスピーカ26から放射させる為の駆動信号を作成するコントローラ22と、から構成し、前記スピーカ26を首振り可能に設置すると共に指向性をもたせ、そして、前記作業者32の近傍72に赤外線発生器70を載置し、赤外線発生器70からの赤外線を受光する受光部をスピーカに取付ける。
請求項（抜粋）：
同一床面上に騒音エリアと作業エリアが形成されたオフィス空間に設けられ、騒音エリアから伝搬した騒音を作業エリアで消音する局所消音用電子消音装置であって、前記騒音を検知する騒音情報検知手段と、騒音を打ち消す為の付加音を放射する電気機械変換手段と、作業エリアの作業者の近傍に取付けられ騒音と前記電気機械変換手段から放射された付加音との干渉音を検知する機械電気変換手段と、前記騒音情報検知手段と前記機械電気変換手段からの信号に基づいて、前記騒音に対して逆位相で且つ同一音圧の付加音を電気機械変換手段から放射させる為の駆動信号を作成する制御手段と、から構成された局所消音用電子消音装置に於いて、前記電気機械変換手段に指向性をもたせると共に、該電気機械変換手段を首振り可能に設置し、前記作業者の近傍に設置された赤外線発生器と、前記電気機械変換手段に取付けられ、前記赤外線発生器からの赤外線を受光する受光部と、前記赤外線発生器からの赤外線を前記受光部で垂直に受光する位置に前記電気機械変換手段を首振りさせて固定する駆動手段と、が取付けられ、電気機械変換手段からの付加音を作業者に向けて放射することを特徴とする局所消音用電子消音装置。
IPC (4件)：
G10K 11/16
, E04B 1/82
, H04B 10/00
, H04R 1/32 310
