特許
J-GLOBAL ID:200903088975088766

磁束分路を持つソレノイド式圧力制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355766
公開番号(公開出願番号):特開2000-193125
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ハウジング内に位置決めされた電磁コイル及び弁本体内に位置決めされたスプール弁を含むソレノイド式制御弁を開示する。【解決手段】アーマチュア40がコイル30内に軸線方向に位置決めされ、コイルが賦勢されない場合にアーマチュアばね52がアーマチュアを中央穴70の開口部に押付ける。スプール弁72は内部チャンバと弁本体20内で供給ポート92及び制御ポート94を選択的にシールするシーリングランド部(98、100)とを含む。環状磁束分路部分62を含む磁極片26がハウジング16と螺合しており、磁極片26とアーマチュア間の作用空隙60を制御する。磁束分路部分は、アーマチュアが磁極片に近付くように移動するとき、磁力を弱くするように電磁界線を更に半径方向に差向ける。磁束チューブ64及びハウジングがクリンプ連結部22により取付けられる。
請求項(抜粋):
ソレノイド式制御弁(10)において、内部チャンバを内部に画成するハウジング(16)と、ボビン(32)に巻き付けてあり、前記ハウジング(16)内に前記内部チャンバと同軸に取り付けられた電磁コイル(30)と、前記内部チャンバ内の前記ボビン(32)内に位置決めされた、第1端及び第2端を持つ移動自在のアーマチュア(40)と、前記アーマチュア(40)の前記第1端と接触したアーマチュアばね(52)であって、前記アーマチュア(40)を前記内部チャンバ内の第1位置に押圧し、前記アーマチュア(40)が、前記電磁コイル(30)の賦勢時に前記ばね(52)の押圧力に抗して前記第1位置から第2位置まで移動できる、アーマチュアばね(52)と、前記ハウジング(16)に取り付けられており且つ前記アーマチュア(40)の前記第1端と隣接して位置決めされており、前記第1端との間に空隙(60)を画成する磁極片(26)であって、前記アーマチュア(40)に向かって延びる環状フランジである磁束分路部品(62)を含み、この磁束分路部品(62)は、前記アーマチュア(40)が前記磁極片(26)に向かって前記第2位置まで移動するときに前記アーマチュア(40)に作用する磁力を弱くするように、前記電磁コイル(30)を賦勢したときに前記コイル(30)からの電磁界線を前記アーマチュア(40)から半径方向に延ばす、磁極片(26)と、供給ポート(92)、排出ポート(96)、及び制御ポート(94)を含む弁本体アッセンブリ(20)であって、前記アーマチュア(40)と軸線方向に整合しており且つ前記供給ポート(92)、前記排出ポート(96)、及び前記制御ポート(94)と流体連通した中央穴(70)を含み、前記中央穴(70)内に配置されたスプール弁(72)を含み、且つ前記スプール弁(72)を前記アーマチュア(40)に向かって押圧するスプール弁ばね(114)を含む、弁本体アッセンブリ(20)とを備えるソレノイド式制御弁(10)。
IPC (7件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16H 63/02 ,  F16H 63/30 ,  F16K 3/24 ,  F16K 11/07 ,  G05D 16/10
FI (8件):
F16K 31/06 305 Z ,  F16K 31/06 305 D ,  F16K 31/06 305 E ,  F16H 63/02 ,  F16H 63/30 ,  F16K 3/24 D ,  F16K 11/07 F ,  G05D 16/10 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 圧力調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-154509   出願人:コルテック・インダストリーズ・インコーポレーテッド

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